【読書記録#11】麻布競馬場『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』
Twitter発、タワマン文学の始祖(?)
東京に生きる人々の悲哀、やるせなさ、虚無感、そういったものが詰め込まれた本。
「いるいる、こんな人」な場面もあれば、「あれ?なんか認めたくないけど、自分にもこんなとこあるかも」という場面にも遭遇する。
人からどう評価されるかだけを軸に生きていくほど滑稽なことはないなと強く感じた。
読みやすい文章だか、結構ずっしり心にくるものがある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?