悩み事はできるだけ簡潔な文にする

主語と述語以外の言葉を排する

できるだけ単純な文章にする。
悩みを抱えているときは、一度に全部考えようとしてることが多い。
まず最初に自分の気分を簡潔に表現してみる。
私は気分が悪い
私は不安な気分でいっぱいだ
私は怒っている
私は嫉妬している
私は嫌な気分だ
などどういう気分か？を簡潔な文章で表現する。

何が原因でそういう気分になっているのか？
同じく簡潔な文章で考えてみる。
私は〇〇に誤解をされている気がする。
私は〇〇の言葉に納得できていない。
私も〇〇がしていたことをしていたのに〇〇だけ評価された。
など。

人ってね
瞬時に様々な情報に対する反応ができる。
すごい量の情報を生み出せる。
過去の情報やその件に関連した人たちの普段の様子の情報
自分がされた事言われた事、周りの人の反応などで
総合的な情報を駆使して考えて判断する。
信じられない速度で反応しちゃうんだよね。
情報が多すぎてどう行動していいか？わからなくなる時がある。
それが悩みに発展していく。
相反することが同時にあることが多い。
その場にとどまりたい気持ちと立ち去りたい気持ちが同時にあるような
嫌われたくないけど、嫌われそうなことを伝えたい。
わかってもらいたいけど、わかってもらいたいって思っている自分が嫌だ
とかね。
複雑に絡み合った欲望を解きほぐすために
シンプルな文面にしていく。
どう感じていて、どう動きたいのか？
どの状態が自分にとって理想的なのか？
を考える。
どう思われたいとか
思われたくないとか
嫌われたくないとか
いいひとだと思われたいとか
自分の力だけではどうしようもない事は
排するようにする。
これは相手がどう判断するか？だから
こっちでコントロール不可能なことだから
考えない事にする。
コントロール不可能な分野ではあるけど
こう感じてもらえたらいいなぁ・・・という願望は持ちつつ
だけどその願望に固執しない。固執すると動けなくなってしまうから。

ただシンプルに
自分がどういう行動をしたいか？
どういう状況を作り出したいか？
だけをシンプルに考えてみると道筋が見えてくる。

複雑に考えずに
できるだけシンプルに考えるクセを付けると
楽ちんになる。

たいてい自分ではコントロール不可能な
他者の思惑を考えすぎて
悩みにしてしまっている。

相手がどう思っていようとも
私が好きなら
私がまた会いたいって思っているなら
その気持ちに素直に言動したらいいんじゃないかなぁ？と
思っています。
反応が悪ければその時に考えればいいんじゃないかなぁ？
人の反応は鏡だからこっちが純粋に好きなだけなら
相手もなんとなく好感を持ってくれているはずだから・・・。