持っておきたいもの
所有欲求の変化
「わたし」と向き合うようになって
常に「わたし」が望むこと、どんな環境にいることが好きなんだろう?
と考えているようになると、欲しいものに変化が現れます。
「わたし」がすきなもの、持っておきたいもの・・・と考えると
絞られていくんですね。
それまでの、なんとなく欲しいものって
他の人の目線を意識して選んでいた気がします。
流行もの、みんなが持っているから・・・
逆にみんなが持っていないから・・・を理由に選んでいたように思います。
「わたし」を主体にすることで
持つことで幸福感を得られるとか
心が満たされるようなものを選ぶようになります。
選んでいるときも楽しいし、買った後の生活を想像しても
楽しい気分になります。
他者目線、意向を意識して欲しいと感じていたモノを
手に入れても、得られる満足感、充足感って一瞬です。
「わたし」が本当に望んで手に入れたものではないから。
それが「わたし」を主体にするだけで
全然違います。
「すき」「好ましい」が淘汰されていくっていうのかな?
より透明度が増していく感じです。
あれもこれも・・・という感覚がなくなり
より厳選されていきます。
落ち着いた気持ちで「わたし」の中の『好き』と向き合う感覚です。
ちょっと話がずれますが
断捨離をすることで
残しておきたいものを厳選していく感覚を
体感してみていただきたい。
好みの傾向と
本当の意味で欲しいわけでもないのに
買ってしまっているものが見えてきます。
手放すたびに
隠れていた
隠されていた
「わたし」と向き合ってほしい。
どう見られたいと思っていたのか?
本当はどうしたいと思っていたのか?
なのに世間体を意識して
何を選び続けていたのか?
本当の「わたし」と
世間を意識した「わたし」に
距離があるほど
「わたし」は苦しかったはずです。
本当の「わたし」で生きても
大丈夫です。
大丈夫を体感するために
日々の心のクレンジングを意識して見てもらえると
嬉しく思います。