![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144527464/rectangle_large_type_2_b3101fe71592770e8494601cf07f55db.jpeg?width=1200)
欲深くてもいい
人のモノを欲しがらなければ・・・
誰かのモノを欲しがるのは違うんだよねぇ。
だけど欲しいものがたくさんあることは良い事だと思う。
生きるチカラになると思うから。
人のモノを欲しがるのが良くないのは
私を見失っていませんか?
他者をうらやむよりもまず
「わたし」の人生を楽しまなきゃ!です。
「わたし」と他者との比較がまずあって
「わたし」にないものを
他者が持っていることをうらやむ、嫉妬するという構図ですよね。
そもそも「わたし」と他者は全く違う存在なので
同じものを手に入れても
あなたは満足できない可能性が大きいです。
求めているものが違うんだから。当然ですよね。
自分が本当に欲しいもの
何を美しいと感じるのか?
何を美味しいと感じるのか?
何に憧れるのか?
何を欲しいのか?
どういうものを身につけたいと願っているのか?
どういう状況を好ましいと思っていて
逆に嫌だと感じているのか?
そういうのを考えるだけで楽しくありませんか?
私は50代半ばで
地方の田舎出身です。
なので結構古めの価値観の中で育ちました。
だからか?
自分を優先させてはいけないと思っていたし
自分のことだけを考えるのはいけない事だと
教えられました。
常に他人のことを考えて
人にされて嫌なことをしてはいけないと
教えられてきました。
自分のことを考える機会が少なかったような気がします。
常に人の迷惑にならないように。
結局は迷惑をかけていたかもしれないけど
いつのまにか親に頼る事すら難しくなっていきました。
でもねぇ。
自分が親になってみて感じることは
頼られることを迷惑だとは思わないという事。
子どもが笑顔でいてさえいてくれれば
後は気にならないという事。
幸せでさえいてくれたらいい。
自分で自分を養えるなら、もうそれだけで有難い。
自分の人生を幸せに過ごしてほしいと願ってやまない。
身の程を知らない欲はろくなことない・・・みたいなことを
どこかで刷り込まれてしまったようで・・・
自分にはもったいない、贅沢をしてはいけない
みたいな経済観念を持っていました。
結婚して主婦になってそれが一層強固になってしまいました。
自分にはふさわしくない。
こんな悲しい言葉をどれだけ自分に言ってきたことか・・・。
物欲はあっていい!
と言ってあげたい。
生きている以上あって当たり前の欲であると。
そしてある方が心が元気になる事を過去の自分に言ってあげたい。
物欲だけではなくて
こうありたい!という欲も持ってオッケー。
むしろ持っていこう!
欲望って行き過ぎると毒になるかもしれないけど
上手に付き合っていければ薬になる。
生きる言動力になる。
欲を長期間遠ざけてきた私が言うんだから
間違いない!(笑)
欲しいものを欲しいと言う。
欲しいものを手に入れるために
日々の仕事を頑張る事。
そういう事の何が人に悪影響を与えるというんでしょうね?
もしかしたらさ
幼い私が先輩たちからのアドバイスを
間違った捉え方をしてしまっていたのかもしれません。
気が付いたら改める。
柔軟にね。
長期間大事にしてきたから・・・という理由だけで
持ち続ける必要のない価値観ってある。
そういうのはどんどんカスタマイズ?
手荷物の整理・・・取捨選択し続けないと!
それが精神的な若さの秘訣かもしれない。
捨てるって体力いるからさ。