欲求不満にしない(頭の中の母親との決別の続き)
欲求不満状態に自分を追い込まない。
自分を後回しにしていませんか?
小さな事だけど、お母さんって食事の時も自分をいちばん最後にしていませんか?例えばご飯をよそう順番。夫→長男→長女→次男→次女→自分みたいになっていませんか?食卓に座るのも一番最後?
だめって言ってるんじゃないんです。
なんでも後回しにしていませんか?ってことです。
私はしていました。
ご飯をよそう順番もその通り!って感じ。
一事が万事で全部後回しにしてると、心が疲労を訴えてきます。
後回しにしすぎると自分が何を欲求しているか?わからなくなっていきます。自分が何を望んでいるのか?どうしたいのか?何を見たくて何を見たくないのか?自分の欲求がどこに向いているのかすらわからなくなっていきます。どうしてそれが良くないのか?
それは生きていないからっ!
欲求とか欲望を良くないものって思っていませんか?
そうなんです。私はそう思ってきていました。
我慢が得意技でしたね。なんでも我慢。体調不良すら我慢。
欲しいもの、食べたいもの、行きたい場所、全部封印!
まずは小さい人たちを優先しないとッ!って思っていました。
最終的に眠れなくなりました。
朝起きてどっち向いたらいいか?わからなくなりました。
服が欲しい・・・ではなくて必要で買いに行っても、
あれ?私ってどんな服が好きで何色が好きなんだっけ?
服・・・好きだったんですよ。手前みそですが、若い頃はおしゃれだねぇってよく言われてたのに、まったくわからなくなってしまいました・・・。
自分に愕然としてしまいました。
何かが欲しい
何かをしたい
どこかに行きたい
こんな服を着たい
誰かに会いたい
どこかで何かを食べたい
欲求って過去に向かってじゃなくて
近い未来に向かっての欲求なんですよねぇ。
これを全部封印するってことは、近い未来を封印することにも通じていて
活力っていうのかなぁ?そういうのが限りなくなくなってしまってる状態なんだよねぇ。
だから疲れやすいし、日が変わってもリセットされない。
心にも元気がなくなっていく。
今日も頑張ろう!じゃなくて
また同じ一日が始まっちゃった・・・になってしまう。
これは誰にとっても良くない状態。
当然自分にとっては一番良くない状態。
子どもにとっても、夫にとっても
周りの誰にとっても好ましくない状態なんだよね。
しかも誰に強要されたわけでもないのに、勝手に我慢して
勝手に封印してしまってる。
これは本当に良くなかった・・・って反省してる。
まずは自分。
自分本位は良くない。
自分勝手な生き方はしてはいけない。という刷り込み。
人に迷惑をかける、自分優先は好ましくないけど
自分を大切にすることを目的とした優先は絶対にしたほうがいい。
簡単なことで言えば、家族のだれも空腹でなくても自分が空腹なら
食べていい(笑)それが朝昼夕どこの食事時間に当てはまってなくても。
体調不良の時は病院に行く(笑)
私にはその発想すらなかったんだよね(笑)恐ろしい💦💦
そして突然謎の高熱を出すって事がよくあった。
今思うと体が悲鳴をあげてる状態だったのかもね。
好きな服を着る(笑)
汚れてもいいどうでもいい服ばかりを着ない。
どうでもいい服を着続けると、自分のこともどうでもいい扱いにしてしまうから。これ大切!しかもさぁ、どうでもいい服を着てると、本当にどうでもいい扱いを受けることが増える😢大切に扱われたいなら、自分が大切に扱っているものを身につける。そうすることで自分のモノを大切に扱うでしょ?それを見ている人が、あなたを大切に扱うべき人だって判断するんだよ。
どうでもいいものを身につけてる人が、自分のモノを雑に扱ってるのを見て、あの人は適当に扱っていいひとだって判断するのよねぇぇ。
こわくない?
自分の言動や振る舞いが、周りを動かしてる。しかも自分をどう取り扱うか?を判断する材料にしてるんだよ?
自分を大切にすることの重要性が分かるよね。
少なくとも絶対に粗末な扱いはしないッ!
そう思ってもらえれば幸いです。
気分が全然違うから。
まず自分を丁寧に扱う。
コーヒーが飲みたいって思ったら、すぐに淹れてあげて(笑)
何かをしたいって思ったらまずそれを優先!
これを繰り返すことで、日常の機嫌が格段に良くなる。
外でも自分をそして自分の持ち物を粗末に扱わない。できるだけ丁寧に扱う。歩くときも座るときも美意識をもって(笑)振舞う。
絶対に違ってくるよ。店員さんの態度がそれまでと違うから!
すぐに接客に来てくれる。たとえそこで買い物をしなくても丁寧に送ってくれるから。それだけで気持ち良いよね。
気持よくすごすための知恵だよね。
近い未来・・・明日を楽しみと感じるために
今日を楽しむために自分の欲求を封印しない。後回しにしすぎない。
自分の中にある未来に向かおうとするエネルギーをしまい込まない。
いつの間にか身についてしまっていた変な我慢や
脳内に住み着いていた母の幻像からの脱却することで
改めて自分を見つめなおす。
私にとっては悲しいくらいにおそく来た反抗期の日々でした・・・。
エッセー部門に応募する原稿を書いていたら
いつの間にか1万字を軽く超えてしまっていました・・・。
慌てて切り取ったものの、残しておきたくて急遽この部分だけで公開したく思いもう一度投稿しなおしました…。
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