市町村めぐりNo.14 鉄道と歴史の町 安平町を訪問
こんにちは♪ 下剋上フリーターでございます。しばらく北海道シリーズが続きますが次は北海道の安平町です。読みはあびらちょうです。
アサヒメロンというブランドのメロンや乳牛の牧場も多く、甘いもの好きには堪らない町となっています。 また鉄道にまつわる歴史も深く、道の駅には鉄道の歴史資料館などもあり、蒸気機関車の静態保存など貴重な資料がたくさんあります。
それでは訪問してきた様子をまとめたいと思います。
まず最初にやってきたのは、道の駅あびらD51ステーションです! 鉄道好きな方はお気付きだと思いますが、蒸気機関車で最もメジャーな?形式のデゴイチがなんと道の駅になっています。本来、自動車の駅が鉄道の駅のような要素もハイブリッドされてるなんとも面白い道の駅です。
車を停めるとまず、目に入ったのが国鉄色をまとったキハ183系の車両です。ついこないだまで同系列の車両が特急オホーツクや大雪として活躍していた車両が展示されているのは何とも言えないですが高運転台タイプの前面部はやはり古めかしさを感じます。 特急おおぞらというヘッドマークを掲げたこの車両は札幌と釧路を結ぶ特急列車でした。
続いて、道の駅、駅舎内にて併設されている鉄道資料館を訪問しました。ちょうど介護施設の方々が訪問されていて往年のSLや展示物を見て懐かしんでおられました。 利用者の方々はリアルタイムで見たり乗ったりしたんだもんね笑
内部では座席や駅名標、制帽や制服などが展示されておりD51の機関車もきっちりと綺麗に保存されていました。なんでも車体のツヤを維持するために特殊なオイルを塗装しているようで触ると大変なことになるとの注意書きがありました笑
そして小腹が空いたのでおやつタイムです!
いやいやこれはれっきとした、市町村めぐりでのミッション、名物や特産品を食べるというルールに基づいてのものですから笑
一つ、気になったのはSLの燃料とする石炭や煙をイメージしたもくもくD51ソフトというソフトクリームです! 灰色の黒ゴマソフトみたいな色をしていますが濃厚な甘〜いミルクバニラの味でよく食べる白いそこらのソフトクリームよりめっちゃ美味しかったです!
そして菜の花コロッケといういかにもご当地っぽいB級グルメですが、菜の花独特のしょっぱさとサクサクの衣にジャガイモのホクホクさ加減が頬っぺたを落としにかかります⭐︎
すぐにでもまた食べたくなる味でした。ご馳走様です。
次に訪れたのは安平町鹿公園というシンプルな野生動物の名前を冠した公園です。
どうやら日本で初めて保健保安林というものになった森林公園らしいです。保健保安林とは、その森林内で人間に良い環境をもたらす効果を持っていたり、レクリエーションや憩いの場となる活動に適している場所のことを言うみたいです。 ざっくり言うとそんな感じ。
ここは有料でキャンプをすることも出来るそうなので週末は家族や友人グループで賑わうのかな?
そして名前の通り、エゾシカが飼育されており安全に観察することができます。というか僕のイメージでは放牧みたいな感じで野生の鹿がたくさん居るのかと思ってました笑
オスの一匹狼的なぼっちの鹿が居たのでぼっちの男同士で交流してきました。ワラー
最後にお風呂へ!追分駅から程近い温浴施設、ぬくもりの湯にて一風呂浴びてきました。
寒い中、お風呂に入るのは体に沁みますねー笑
おじさん化している自分を感じてしまいます笑
ここは温泉ではありませんがミストサウナや露天風呂にて日替わりの薬湯で町内の鶴の湯温泉と差別化を図っていて棲み分けが良く出来ていると思います。ちなみにこのぬくもりの湯は駅からも近いため、鉄道旅をしている方も利用しやすいと思います。
そして肝心の市町村チェックインを忘れていました笑 危ねえ笑笑
ということで少し離れた安平町役場まで車を走らせ、無事チェックイン完了です!
今回は勇払郡安平町を訪問しました。ここでは他に解体されてしまいましたが日本最古の木製サイロや馬の育成場、ノーザンホースパークなど見所は他にもあります!
鉄道と石炭をキーワードに発展した歴史を知ってグルメも道の駅あびらD51ステーションにて楽しんでみてください!
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