私の施術の流れを公開します

今日は、私が行う診察～施術の手順について書いてみます。当院ではO‐リングテストという検査方法を主に使っています。

①　予診票を書いてもらい症状を聞きます

患者さんの症状を詳しく聞いていきます。実際にどういう場面で困っているのかというのがポイントです。
患者さん自身が症状がハッキリしていないことも多々あります。なので、それをハッキリさせるのが第一段階です。
ここがしっかりできていないと、施術後の効果の判定ができません。

②　O-リングテストで原因を特定します

患者さんの症状がハッキリとわかったらその時点である程度目星がつくこともよくあります。
目星がついてもつかなくても、O-リングテストで原因を探っていきます。
O-リングテストで出てきた原因によって施術が定まります。

③　その原因に対して施術をします

そこでまず施術をしてみます。
鍼・指圧・カイロプラクティック・レインボー療法・ＰＭ療法・動体療法・ＨＶ療法・氣功法
などから必要な方法を特定します。

④　結果の判定をします

施術してみた結果、症状がどう変わったかによって施術効果を判定します。症状が良くなっていれば、その施術が合っているということです。
症状が良くなっていなければ、合っていないということです。

実際に症状が良くなったかどうかが施術効果の判定基準です。

⑤　施術方針を決定します

症状が良くなっていればその治施術は合っているわけですからそのままの方針で進んでいきます。
症状が良くなっていなければその施術は合っていないと考えて別のアプローチを探っていきます。

多くの場合が最初の見立てで症状が良くなります。でも、全部ではありません。見立てが間違っている場合もあります。
見立てが間違っていなくても、1回では結果を確認できない場合もあります。
なので当院では「3回で判断して下さい」とホームページに謳っています。

これが当院の診察～施術の流れです。

ここで大事なのが【施術効果の判定】です。判定基準はあくまで患者さんの症状の変化です。
これは患者さん自身が一番よくわかるはずなのです。
ですから、患者さん自身が判定するのが一番いいのです。

それは、すべてについて言えることです。
治療院を選ぶのも、健康食品を選ぶのも家庭療法でも、セルフケアの方法でも。

とりあえずよさそうだと思うものはやってみる。
やってみる以上は結果をしっかりと見届けて、必ず自分の症状の変化で判定する。
ここさえしっかりと押さえておけば自分に合った方法が見つかるはずです。