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【長男育児】発達検査

息子は1歳半健診時に発語がほぼなく指差しもしなかったので言葉の遅れを指摘されていました。
そのため、定期的に役所の保健師さんと電話や面談で経過の報告と相談をしていたものの、息子もずっとそのままというわけではなく、遅いながらも発語も増え指差しもするようになっていき、息子のペースで成長していたのであまり気にしないようにして見守ってきました。特に保育園に通うようになってからは、自宅保育だった頃に比べて言葉の成長は大いに見られたように思います。
それでもやはり実年齢に対していま何歳の程度の発達状態なのかが知りたくて、保健師さんからも今後幼稚園生活を送るうえで事前に知ることは良いかもしれないと言われたので、第2子出産前の私が動ける今のうちにと思い切って発達検査を受けることにしました。
ちなみに8月に申し込んでの3ヶ月待ちでした。

11月17日、検査当日。
タクシーの予約ミスというトラブルに見舞われつつ、なんとか検査の時間には間に合いました…当時は本当に焦った…ダメもとで使ったタクシー配車アプリに感謝🚖
夫にも知っておいて欲しかったので仕事をお休みして同伴してもらいました。
今回受けた検査は『新版K式発達検査2022』というものです。
担当者のお姉さんと息子が1対1で、積み木やお絵かき、名前や年齢などの簡単な質問をしたりと色んなやり取りをしていく感じでした。
親は同席できるものの、当然ですがヒントを与えたり手伝ったりしてはいけません。でも分からない質問をされると息子がこちらの顔を伺ってきたり「手伝って~」と言ってくるので、口を出さずに見守るのもなかなか大変でした😅(一度だけうっかりヒントを与えてしまいましたが…)
検査後結果が出て説明を受けるまで3時間ほどかかる予定と言われていましたが、実際かかった時間は2時間弱くらいだったと思います。

なお、息子(実年齢3歳4ヶ月)の結果は
全領域:発達年齢2歳4ヶ月
姿勢・運動領域:発達年齢2歳5ヶ月
認知・適応領域:発達年齢2歳1ヶ月
言語・社会領域:発達年齢2歳9ヶ月
でした。他の数値は割愛。

検査結果について説明してもらっている間、隣で息子がとなりのトトロを熱唱するもんだから担当者の声があんまり聞こえない…😫💦
何とか聞き取ってこの結果と検査中の様子から息子の発達について分かったこと大きく2点あり、①見たものを捉えて上手く真似する力が低い(故に折り紙などの工作系、スプーンなどを使うことが苦手)、②言語能力はある程度獲得しているが、知らない言い方に変わると理解ができず(例えば、『プンプンした顔』は分かるが『怒った顔』は分からない)質問に答えられない場面が多くあったので言葉の幅が広がるように接していくと良い、とのこと。
どちらも普段の生活を振り返ると納得のいく結果でした。
おもちゃで遊ぶときは息子の好きなように遊ばせていて、折り紙のように何か見本を見て真似するような遊びはしておらず、食事も息子を先に済ませてから後から親だけで食べることが多い(親がお箸などを使う姿を見る機会が少ない)。また、息子と話すときも未だに赤ちゃん言葉(ブーブーやワンワンなど)を多用してしまうので、なかなか言葉の幅が広がっていないのでは…と思いました。反省。

数値だけ見れば軽度の知的障がいに値する、と言われたときは少しショックを受けましたが、普段の息子の様子やこれまで担任の先生から聞いた保育園生活の様子を見る限りでは、息子の発達の遅れは個人差の範ちゅうではないかなと今は考えています。
今回簡単に療育の話も受けましたが今すぐどうこうするつもりはなく、夫とも話をして、今後幼稚園に通うようになってからの成長具合を見て改めて検討しようと思っています。