2024/7/22(月) 環境認識って正解が分からない
今日やること
朝起きてチャートを見つめてまず思ったのが、私は環境認識が出来ないということでした。ダウ理論はある程度理解し、マルチタイムフレーム分析も何となく理解しているつもりなのですが、自分なりに環境認識を行っていっても環境認識方法が合っているかどうかなんて「分かんなくね?」と今記事を書いてて実感しています。やはり一度自分の思っていることを言語化するっていいことですね。
そもそも私は今まで、環境認識なんていらないんじゃねーの?という怠惰な姿勢だったのですが、必要になった理由は、最近自分の手法を検証をしていく中で「今のトレードなんで負けたの?」と思うことが、何度かありました。検証をする目的の一つは、勝率をできるだけ上げるために、エントリーしなくていい場所を探すことだと思うのですが、
んじゃないかと思います。
先日買った図書にも、自分が自信を持てるトレードをする事の重要性が記載されていましたが、なるほど。自信がない状態でトレードすることの無意味さを今感じています。
しかしながら、どうやって環境認識を勉強していけばいいのか。。今日の勉強を進めていきます。
読んだ図書の内容「一本釣りFX」Part2
ダウ理論のおさらい
①高値と安値をどちらも同じ方向に更新する状態がトレンド
②一度発生したトレンドは明確な転換サインが出るまでは継続する
記事の冒頭でダウ理論は理解していると記載していますが、ダウ理論は何回勉強しても新たな発見があるような気がします。
著者は直近安値のことを、直近の高値を更新した起点の安値と書いていました。今回改めて疑問に思ったのは、ダウ理論ってどの期間でみればいいの?ってことです。トレンドは時間足によって違うというのはわかるのですが、例えば本日のゴールドドルの日足について、
環境認識をしてみたのですが、やはり分からないことがあります。こちら遠目でみると完全に、安値と高値を切り上げている上昇トレンドだと思うのですが、
近くで見てみると、その中に下降トレンドがやはりある気がします。4時間足で見ると確実に下降トレンドがあるといってもいいと思っています。
この期間って日足で見ているときは上昇トレンド扱いでいいのでしょうか。
直近高値、直近安値ってよく言いますが、単純に陽線が出ている、陰線が出ているから直近の安値だねっていうのはなんか違うと思います。分解して言語化するのがムズイです。結局期間がどのくらいかは裁量なんですかね。
もしくは「日足」という特定の期間を決めた概念自体があまり適切ではなくて、例えば上記の期間を2日足にすると完全に上昇トレンドのうちみたいになるような気がします。だから長期足は上昇トレンド?なのか?正解はわかりません。何となくわかるのは、長期的には上昇傾向にあるから、直近の安値を切るまでは、トレンド転換とは言えない。短期トレード的にはショートするのに優位性はあまりないということでしょうか。それさえ分かれば環境認識といっていいのかな?
基本的にトレンドは長期足のトレンドの方が強く。それに逆らう際は、いつ逆行するかわからない。つまり、長期足が上昇トレンドでの直近安値付近でショートエントリなんかしてらんない。逆のエントリーをする場合はかなり高値付近であり、押し目のタイミングまでにする等々(押し目はフィボで判断する)。
水平線について
ここから、著者流の環境認識の手法の説明になります。著者は主に水平線をメインに環境認識を行っているようです。自分も同様の手法なのである程度理解はありました。
水平線トレードの訓練方法として、チャート上に一度水平線を引き、スクショを取り描画を削除、再度同じチャートで同じ水平線を引ければ自分の中で基準が出来ているといったことが書いていました。参考になります。
また、価格をロウソク足の実体or髭で判断するか論争については、実体寄りの意見でした。特にいい考え方だと思ったのは、ロウソク足の髭は、買い勢力と売り勢力が戦った結果であるという内容です。高値に水平線を引いて実体では抜けていない場合は売り勢力の勝ちという考え方ですね。
いざ環境認識
さてある程度手法理解したうえで実際に環境認識をやってみたのですが。
冒頭で言った通りあってるかわかんね~なんですよね。
ただ今回ので何となく、上位足のトレンド方向というのが分かった気がします。
今日学んだことまとめ
環境認識はそのエントリーしなくていい場所を探すための大きな道具になる
直近安値は直近の高値を更新した起点の安値
チャート上に一度水平線を引き、スクショを取り描画を削除、再度同じチャートで同じ水平線を引ければ自分の中で基準が出来ている
ロウソク足の髭は、買い勢力と売り勢力が戦った結果
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