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食の手仕事

夏の初めにはいつも白の日々草を20鉢ほどプランターに仕込んでいる。
ところが今年の猛暑で、どうしても枯れてしまう。
懲りずに土を変えたりしながら、3度ほど試みたが、いずれも失敗!
3度目にお花屋さんの「この花は強いよ!」の言葉に、
何株か混ぜて購入した「ペンタス」・・確かに夏を見事に乗り越えて
次々と花を咲かせている。

あまり好みではないと思っていた花だが、夏枯れのべランダに色を添えて
くれて頑張っている。タイトルの写真。

そのベランダに実生で育ち茂っている紫蘇、柔らかい葉を便利に利用して
いたが、今では花穂が伸びて種子がついている。

清々と伸びてます

折角、たくさん穂がでているので、そのまま枯らせてしまうのは
もったいない。全部摘んで塩漬けにしよう!
そんなことをし始めたら、冷蔵庫の中の梅醤油も気になり出した。
いつもポン酢として使った梅醤油の梅がそのまま瓶に残っている。

梅醤油の梅を全て取り出し、包丁で叩いて醤を作り、鰹節を細かくして練り混ぜた。・・・うんうん味の良い醤ができた。
後は使う時に胡麻や、そう、仕込んだ紫蘇の実を混ぜたりして和物や、
添え物として便利に利用できる。洋風料理にも利用したい・・・どのように使おう??
娘2人にも分けるべく其々に瓶詰めにする。

右上は、数日前に作った渋皮煮

食べてくれる人を想像しながら、黙々とこんなものを作っている時間は
心安らぐ楽しい時間だ。


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