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【週間】FX徹底分析 2024/9/1

お疲れ様です!
あっという間に7、8月の楽しい夏シーズンが過ぎ去ってしまい寂しい気持ちです。投資の世界も随分変動の大きく楽しませてくれる相場だったかなと思います。(かなり翻弄されました。。。)
今年も残すところあと4ヶ月ということですが、今年最初に掲げた1年投稿を続けるためにも残り3分の1も突っ走りたいと思います!
今週もよろしくお願いします!!!!

私ニックは毎週の通貨の強弱を比較して今週どんな通貨をトレードすべきか、今後どんな動きになっていきそうかを分析しています。
なるべく毎週投稿目指して頑張っていくので、少しでもいいなと思っていただけたら「スキ!」をいただけるととても励みになります!!
それでは今週の分析行っていきましょう!

通貨インデックス強弱

この章では、ドル、円、ユーロ、メキシコペソの通貨インデックスチャートを分析して、それぞれの通貨の傾向を見ています。
以前はより多くの通貨を分析していましたが、最近はトレードの精度向上のため絞ってやっています。慣れてきたら、豪ドル、ニュージランドドルなども増やしていく予定ですのでお楽しみに!
※ポンドは良いチャートがないため分析してません。

DXY(ドル)

強弱:弱い(長期目線)
先週の予想通りやはり反発して長い陽線となりました。ただし、先々週の長い陰線に収まるレベルの陽線ではあるので下落の勢いの方が強いことが感じられます。ただ、週足200EMA、200MAや月足安値も重なったラインではあったので、しばらく揉み合いかもう少し反発上昇していくことが考えられます。根拠としては弱いですが、週足RSIやMACDも上向き始めており、ゴールデンクロスの可能性(あるとしたら3〜5週間後)も考えられます。
ドルを長期的に買いに行くという選択肢は取りづらい状況ですが、短期的な反発上昇を狙ってトレードするのはアリかなと思います!

DXY週足

JPYX(円)

強弱:レンジ
先週は陰線となり、3週連続で大きな動きはなくヨコヨコの展開が続いています。3週とも、週足の75EMAに抑えらえており、ベア派の圧力を感じます。すぐ上に並行チャネルの上限も控えているのでなかなか上抜けていくのは難しいかなと個人的には見ています。しばらくヨコヨコで圧力を溜めながら、上か下かどちらかに動いていくのを待つべきでしょう。長期的には下目線なので確率的には再度下落していく可能性が高いと思っていますが、プライスアクション見ながら注視していきます。

JPYX週足

EURX(ユーロ)

強弱:レンジ
先週はかなり長い陰線となりました。やはり三角保ち合いのレンジ相場なので、動きが読みづらいところがあります。先週の陰線の長さはこれまでのローソク足の中でもかなり長い方になるので上からの圧力が少し強まっているのを感じます。(陽線の長さに比べて、陰線の長さの方が平均的に長いのもその一つの理由です)ただし、週足の移動平均線は25EMA、75EMA、200EMA全て上向きではあるので長期で見ると上目線であることは忘れてはなりません。三角保ち合いをどちらかに抜けていくにはまだ時間がかかるかもしれませんが、着実にエネルギーは溜まっている状態なのでどちらかに大きく動き出すのをただひたすらに待ちましょう!待つのも相場で戦う上では大事であると私も自分に言い聞かせながら待ちたいと思います。

EURX週足

MXY(メキシコペソ)

強弱:弱くなりはじめ
先々週下髭をつけていたので週足高値を超えていくと予想していましたが予想に反して先週は陰線となり、安値も若干更新しました。実体で下髭を下抜けたわけではないので一気に下に行くとは考えづらいですが、その可能性も頭に入れてトレードする必要がありそうです。この安値で耐えて上昇していく可能性も十分に考えられるので今後の動きに注視が必要です。
仮に週足高値を切り下げるようなことがあれば、下目線に切り替えていく必要があります。今後の週足の高値、安値の切り上げ、切り下げには注目していく必要があります。下には強力な青いトレンドライン(数年にわたる)も待っているので長期で見ると上目線だと思いますが、動き次第ではそのトレンドラインを破れる可能性を頭の片隅に置いておきましょう!
ペソ円はかなり弱い形をしているのでトレードしづらい状況です。私はお勧めしません。

MXY週足

通貨強弱比較

この章では、通貨ペアのチャートから今どの通貨が強いのか、これから強くなりそうかの勢いを分析しています。通貨強弱の優劣をつけるので、強い通貨と弱い通貨で取引できるようにするための分析となります。
今週どの通貨ペアをトレードしようか悩んでいる人の少しでも参考になればと思います。

USD/JPY

【強弱】
JPY < USD
【4時間足】
水色の下落のトレンドラインを完全に上抜けてきました。4時間足レベルでも高値、安値ともに切り上げており上昇トレンド転換したといって問題ないでしょう。25EMAも上向いてきておりドルが強くなっています。次の4時間足高値のラインがかなりレジスタンスラインとなるかなと思っているのでそこを超えられるかに注目していきましょう。そこを超えると次は4時間足200EMA、200SMAが見えてきます。

USD/JPY4時間足

EUR/GBP

【強弱】
GBP > EUR
【4時間足】
下落トレンドのままで25EMAも下向きでローソク足はその下を推移しているのでポンドの方がユーロより強い状況は変わっていません。画像内の4時間足高値のラインを超えていくると高値更新となるのでトレンド転換の可能性があります。それを迎えてようやくユーロが強くなるかというところです。

EUR/GBP4時間足

GBP/USD

【強弱】
USD > GBP
【4時間足】
画像内の矢印の通り、完全に下落トレンドの波となっています。直近の4時間足安値も実体で下抜けてきておりもう少しこの流れは続きそうなため、ドルの方が強いです。

GBP/USD4時間足

EUR/JPY

【強弱】
EUR > JPY
【4時間足】
4時間足の高値を切り上げる形となっていて、下降のトレンドラインも実体で上抜け始めているため上昇トレンド転換といえます。よって、ユーロの方が円より強くなってきているといえます。

EUR/JPY

総評

【強弱】
USD > GBP > EUR > JPY

4通貨の強弱としてこんな感じかなと思います。先週の分析でビリだったドルがかなり強くなっています。ドル円の通貨ペアはすでに上がりすぎなところもあるので押し目を待ちながらトレードすると良さそうです!
EUR/USDも長期目線だと上昇トレンドですが、短期では下落気味ではあるためどこまで押していくのかに注目しながら買い場を探すのもいいと思います!

それぞれの通貨ペアの分析も時間があればやっていこうと思うので随時更新していきます。
今週もここまで読んでいただきありがとうございます!
みなさん今週も頑張っていきましょう!

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