マイルチャンピオンシップ 回顧
予想記事『マイルチャンピオンシップ 考察』の回顧及び修正点を探していく記事となります。
・結果
まずは結果から
1着 10セリフォス 1:32:5(33.0)
2着 3ダノンザキッド 1:32:7(33.5)
3着 6ソダシ 1:32:8(33.8)
4着 11ソウルラッシュ 1:32:8(33.7)
5着 4シュネルマイスター 1:32:8(33.5)
6着 7ジャスティンカフェ 1:32:9(33.2)
レース結果
最上位
シュネルマイスター 5着 ×評価
上位
サリオス 14着 ×××評価
次点
ダノンスコーピオン 11着 ×××評価
マテンロウオリオン 10着 ×××評価
ダノンザキッド 2着 ○評価
ソウルラッシュ 4着 ▲評価
ソダシ 3着 ▲評価
個人的購入馬券
シュネルマイスターの2着付け馬単→ハズレ ×××××評価
完全敗北です。
・初手2-3Fのポジション予測について
テン2F 23.4秒 (予測値 23.3秒 +0.1差)→及第点
テン3F 35.1秒 (予測値 34.7秒 +0.4差)→微妙
内のウインカーネリアンが先手の場合も想定していて、結果としてカーネリアンのテンの予測値通りの序盤。
遅めの展開をパスしていったのはホウオウアマゾンではなくファルコニア。
阪神稍重で35.2というのを過去にやったことがあるとはいえ、この馬の持ち味ではないと思う。
なんらかの役割を担っていたと考えて良いだろう。
・コーナー補正について
★の右回りパフォーマンスUP馬の全体予測値への補正が甘かったということか
★マテンロウオリオン 10着
★ソダシ 3着
★ダノンザキッド 2着
★サリオス 14着
★ソウルラッシュ 4着
★セリフォス 1着
自分で出したデータを金に出来ないのはツラい。
・5F走破時点でのポジション
先頭 58.5秒 (予測値 58.0秒 +0.5差) ▲評価
先頭がホウオウアマゾンでもソダシでもない時点でやや遅めになったのは当然か。シュネルの後ろにサリオスが居たのは予測値通り。
ここまでの各馬の余力度合いを過去の加速割合から計算していたが、まだまだ改良の余地はありそう。
・上がり3F
・ジャスティンカフェ 33.38-33.55 実測値 33.2 ▲
・シュネルマイスター 33.43-33.60 実測値 33.5 ◎
・サリオス 33.43-34.17 実測値 34.1 ○
・セリフォス 33.57-33.68 実測値 33.0 ×
セリフォスの上がりだけが予測値の範囲を0.5上回った。
富士Sで鞭なしで差しきった力量に鞍上変更がすべてか。
勝ってヤネ変更するだけのことはあったということだろう。
・総括
・荒れた馬場に関する数値を持ち合わせていないので、当然過去のデータも当日の基準タイムによる指標のみで予測モデルは形成されている状態。
これを適切に処理するには各馬の条件別走行データが必要だと思うが、全ての条件が揃うはずもなく、何らかの切り捨ては行って行くべきと考える。
・新機軸のコーナー補正についてだが、50mとは言わずに100mでのタイムシフトが有ればより明確になる。
方法論としてはリプレイ映像を動画編集ソフト等で取り込んで比較する他、幾つか考えはあるので時間と労力、こちらの環境と相談して改良していきたい。
残りG1はデータが揃わなさそうなので軽くやる程度であとはまた来年ですね。
重賞を幾つかこなして精度を上げていきたい。
今回の予測データ作成もMahmoud氏のサイトの数値を利用させていただきました。いつもありがとうございます。
©️ぺぬ
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