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アスティヤの教え 不盗の学び

今日は
「アスティヤ (盗まない)」の教えについて

ヤマ(やるべきでないこと)の一つ、
アスティヤには
『盗まない』という意味があります。

あらゆるものを盗むことを
戒めたものです。

物質的なものを盗む、隠す、
奪う事はもちろん、
他人の時間や
他人の意見を奪う事も
『盗む』に該当します。


そんな『盗む』という行為は
何故起こるのでしょうか?

それは
・自分には何か足りないという不安感
・失う事への恐れ
・他人のものを羨む心
・自己への執着

などがあります。

いずれも『私が』という観点、
自分中心の考え方から起こっているものとも言えます。

全てのものは繋がっています。
因果の法則のように
全ては巡っているのですから
盗めば相応の結果が
自分に巡ってくるものです。

日頃の行動に自覚を持って
気をつける。
盗まない事を徹底してみて下さい。

アスティヤが自然な生き方になった時
自然の法則に任せる力がつき

来る物、去る物は
そのままに
拘ることなく
執着することなく

あるがままにしておく事が
出来るようになる事で
物との関係から自由になれるでしょう。

その時
自分にとって大事なもの
必要なものは

望まなくても
向こうからやって来ると言われています。

だからこそ
普段の行いがアスティヤに該当していないか?
見つめること。

私は普段から会話中に
相手の意見を遮ってしまわないよう
出来るだけ傾聴に努めています。

小さな行為が
大きな結果を生み出す事を信じて、
自分自身には嘘を付きたくないものですね。


今日は以上です。
最後までお読み頂きましてありがとうございました😊

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