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アヒンサーを考える 〜続き〜

今日は
『アヒンサーを考える 〜続き〜』
について

前回の続きです。

アヒンサーは、ヤマ(やるべきでない事)の根幹とも言えます。

ヤマ全体のベースになります。

アヒンサーは『傷つけない』事が基本ですが、
その本質は他人や自分に誠意を持って向き合うことです。

誠意を持って尊重していれば
傷つけるようなことはしないはず。
他人にも自分にも。

この誠意は
『盗まない(アスティーヤ)』

『嘘は言わない(サティヤ)』

『自分の進む道以外にエネルギーを注がない(ブラフマチャリヤ)』

『執着せず他人に必要以上のものや気持ちを求めない(アパリグラハ)』

に繋がります。

自分にも他人にも誠意を持って生きている人はきっと穏やかでしょう。

アヒンサーの実践は
内側に穏やかさをもたらすのです。

逆を言えば
内側が穏やかで無く、荒波の状態の時は
アヒンサーが実践出来ているか
自問自答してみると良いかも知れません。

自問自答する為に
普段から自分の行動を客観視し、
心の状態を確かめるのが一つの方法です。

何か外側の情報が入って来た時や
他人との言動を通じての自身の反応、
心の様子を観察してみて下さい。

自分の心のクセを知るための手掛かりなります。


今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます😊

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