ネタバレ含む「ウ”ィーガンズ・ハム」ネトフリで見ました。
以下。ビーガンにします。入力しにくいので。すみません💦
ジャンル:ホラーコメディ
時間:87分
上映:2022年
お国:フランス
配給:松竹
監督:ファブリス・エブエ
脚本:ファブリス・エブエ
出演:マリナ・フォイス、ファブリス・エブエ、ジャン=フランソワ・キ エレイ、リサ・ド・クート・テイシェイラ
(filmarks.com様より引用)
あらすじ
肉屋を営む冷めきった夫婦。常連は一人だけ。口げんかの最中にビーガンに襲撃受けて一人捕まえるも、ボコボコにされて逃げられるし、妻の友人宅のホームパーティ(友人の旦那もお肉屋さん)に行くも格差社会を見せつけられた挙句に猟銃プレゼントされるし、旦那の飲酒運転で帰る途中で人を轢いてしまうし・・・。
ここからネタバレ含む案内したのちに個人的な感想をします。説明上、グロテスク、性的描写、暴力描写を踏まえますので了承された方だけ読み進めてください(一部の方への配慮も含めてちゃかします。ジャンル再確認下さい)
それでは、改めましてあらすじからの続きをネタバレさせていただきます。
轢いてしまった相手は、自分の店を襲ってきたビーガンのメンバーだった!旦那は警察に連絡しようとするも、妻の「飲酒運転で、猟銃持ってたら刑務所行きだわ!」って言われて「どうする?」ってなるけど、この妻が猟奇犯罪番組の視聴者。なので「バラバラにして棄てたら?」って言うもんだから旦那も職場へ〇体を持っていき解体。包丁ドーン!もいっちょドーン!でバラバラにしてると傍で見守ってる愛犬が吠えるので、お肉をポーイ!したらモグモグするワンコ。もう一回上げてもモグモグしてる。何か考える旦那。
翌日、お店を先に開けて対応してた妻。慌てて入ってくる旦那。有った肉を
ハムにして売ったらしい。そしたら常連さんが「あのハム美味すぎた!」ってまた買いに来るもんだから妻も「試食させて」旦那はいやいや試食させるも妻は「美味しい!」って結局売ることに。その結果、評判良すぎてビーガン肉を求めるお客さんが増えて結局、完売。「どこの肉?」って聞かれたら「イラン豚」って言います。
妻に「あれ。ビーガンの肉だよ・・」って言うけど結局は妻のリアクションが良すぎて、自宅のキッチンで調理して食べてみる旦那。美味過ぎた・・・。
二人は翌日から、人の集まる場所でビーガンのふりしてビーガンのマネして周りの人に文句を言われながらも、ビーガン探し。その過程で過激派と出会い、友人経営のお店を一緒に襲撃したりします。妻は直前で怖気づいて見張りだけして参加しませんでしたが、旦那はノリノリでおしっことかします。
スッキリした。(職業聞かれて「花屋」言うてた)
別の日、ビーガンが行くお店に行っても結局はハムにする獲物を決めきれないし、行動できない旦那を別のお肉が出る店でなじる妻。文句を言えず立ち去る旦那。なじった妻を送ってきて来てくれたナンパ男性店員とキスして舌を嚙んだ妻は自宅にお持ち帰り。その男性が色々ムカついたから旦那がキルしちゃって、翌日のハムになり行列ができます。
けど、問題なのは材料調達だけではありません。実家を離れて暮らす一人娘が連れてきた彼氏がビーガン!お肉出すと「食べれません」ワイン出すと「ビーガン用のワインしか飲めません」(ビーガン用とかあるんだ・・)ケーキ出しても「卵を使われる親鳥の気持ち考えたことあります?(どや!)」最後に彼氏と娘を送り出そうとしたら「コーヒーごちです!」っていう彼氏。二人ともピッキーンだけど愛娘の彼氏だから・・・。後日、娘が泣きながら実家に帰ってきます。理由を聞くと「肉屋が実家なんて最低。葬儀屋の方がマシ」って言われたらしい「ステーキ食べて実家に泊まる!」って言う娘を無理やり返して娘が座ったソファの裏にある〇体でハム作ります。
ここから、人体解剖する度に二人の仲は段々縮まります。お店は大繁盛。金銭的な余裕も出来るし、獲物選びにも余裕ができます。最初は嫌がってた旦那も、ビーガンを見つけたら「よっしゃー!」ってなるし。
そんな中で出会ったのビーガンが肥満体系で心臓に持病持ちの学生時代いじめられっ子だったウィニー。夫婦の目の前で心臓発作で亡くなり妻は「かわいそうに」って。ウィニーは最後ソーセージにされて、イチャイチャして旦那がアーン。。ってして最後は妻に食べられます。
獲物を選ぶために向かったベジタリアン祭り。旦那は9歳の子供がアイスを服にこぼして脱がされてる少年に目を奪われます。次はこの子に・・・。そんな中で愛娘カップルとばったり遭遇。娘の彼氏がめっちゃ文句言う。「肉屋がなんで「最近、ビーガンが行方不明になってるらしい。肉屋とか絡んでないか?」その場を離れるもその後に手を出さないって言ってた黒人女性を襲ってハムにするんですが、彼氏とのやり取りを聞いてた過激派のメンバーもいたり。
後日、彼氏が謝罪に来ます。「娘さんには内緒で来ました。夜も眠れない。まじめに働いてるあなた方を侮辱するような発言してすみません・・・」落ち込んでる彼氏を妻はハムにしようとしますが、旦那は嫌がる。妻は強要する。旦那は断り、彼氏を無理やり帰します。それからの二人は・・・・。
旦那「イラン豚はもう無いです」常連客「イラン豚は次回いつ入荷するの?」旦那「もうしません」行列客は解散。
妻も旦那に文句言うけど「もう嫌だ」。少年の体を材料と見た事がヤバイと思ったけど、妻はそう思わなかったみたい。
それからすれ違う二人。旦那は妻が謝っても振りほどく。犬の散歩に精を出す。(U^ω^)わんわんお!
客の居なくなった店番をしながら、レジを閉めてる妻は前に会ったビーガン過激派に襲われます。お肉が吊るしてる冷凍庫?で椅子に座らされ、手を後ろに縄で縛られてる妻。散歩してるいっぬが急に吠えながらお店方面に!追いかけた旦那が見たのは過激派のインパクトありすぎる車!(U^ω^)わんわんお!
妻がやばい!っ。て時に旦那が助けに来たよ!相手は三人いたけど、一人はいっぬが、一人は旦那がしとめます。けれども最後の一人が手ごわいもんだから、縄から抜け出した妻が止めをさして抱き合う夫妻。結局二人は捕まり終身刑を言い渡されます。
一番後悔していることは?と聞かれた二人。妻はこう答えます
「ウィニー」
おしまい
個人的な感想
風刺が効いてるというか、こちらの監督さんはビーガン嫌いなんだろうな。って思いました。コメディ要素が強いし、解体作業シーンは陰部にモザイクも無いけど、その中で、ビーガンに対して逆の立場なら?って。一部の方のせいで「活動家は極端な行動しかできない」って思われても仕方がないんですよね。リアルでヘッドショットされた道路塞いでた石油禁止活動家もいましたし。押し付ける、迷惑かけるのでは無く「何をどうすれば、代用できる。私はこの活動に反対してるから、そう言った製品や流通に使ったものを使用してない」っていう生活をしてきた生活より上回って、そこまでしてやっと意見として強さが増すと思います。私は焼肉大好きなのでビーガンさんの気持ちは理解できませんし、食べるうえで「いただきます」完食して「ごちそうさまです」してるタイプなので。
って、感じで他人事だったビーガン。を思ってる方にお勧めします。だって自分がそう思ったんだから、そうとしか言えないですね。
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