長女コロナ、私出産。
こんばんは。
すっかり朝晩は秋めいてきましたね、
体調にお気をつけください。
さてさて、前回は娘がコロナ陽性となり、
濃厚接触者となった私。
受け入れてくれるのか不安を抱きながら、
病院へ向かう…というところでした。
入院できるのか…私。
発熱外来へ到着。
そから個室へ移動。
私の荷物は全てビニール袋に覆われて入るという徹底ぶりです。
女医さんからいくつか質問を受けました。
そして、病院側は私が陽性でも陰性でも入って欲しいということでした。
ベッド代が高くつく、自己負担が大きいが良いか、ということでした。
私たちもこのまま帰されるのは嫌でしたし、
そのまま受け入れて欲しかったので即決。
まずは抗原検査。
結果を待つ間に、入院書類を記入。
予定日より少し早かったのですが、
明日陣痛が来なければ、陣痛促進剤を
明後日投与しますということでした。
万が一のために帝王切開になった際の同意書などの説明、記入。
そこから、FaceTimeで主人に説明があり、同意の意思の確認をし、そのまま家族とはお別れでした。
ここに来る道中に、少し熱の上がってきた娘の容体も少し心配でした。
検査の結果陽性になれば、コロナ病棟に入院ということでしたが、陰性だったため、産科病棟の個室は入院ということになりました。
ちなみに…
コロナとなった人、濃厚接触者となった人はすぐ帝王切開になる病院が多いと思っていましたが、
私の転院先は違いました。
陣痛促進剤の投与でした。
主治医の方に聞いたところ、
あなたは、相当子宮が柔らかいから、帝王切開せずに、経膣で産んだ方が早いと言われました…
(元々の産婦人科の先生も言ってました。
私は相当早いタイプらしいです…)
いざ入院!!
ようやく個室へ移動。
時刻はなんと21時半過ぎ。
売店でおにぎりを買ってきていただきその日は終了。
もう既に個室から出られないため、必要な物資は若い看護師さんに買ってきてもらう…ということになります。
シャンプーも欲しかったのですが、頼みそびれてしまい、ドライヤーも借りれないもまま消灯時間となりこの日はシャワーで紙を洗えず…
長すぎる1日が終わりました。
入院2日目。陣痛が来たかも!?
そんなこんなで、入院2日目。
1日目はお腹の張りや赤子の動きが激しすぎるためほぼ寝れず…ウトウトしながら過ごしました。
家族とひたすら電話です。
長女と離れるのは初めてだったので、
ずっと電話を繋ぎながらの会話。
主人と娘2人の生活は、慣れないようでした。
どこに何があるか分からない主人は、
もちろん薬のありかも分かりません。
飲ませ方も分からないため全て指示。
病院も交互にスタッフが説明や、診察に来られます。(もちろん防護服で!!)
合間に電話と、なかなか忙しかったです。
保健所、保育園、娘の習い事、実家、主人、娘…
関係各所と電話、電話、電話、、、。
あっという間にお昼になりましたが、先にNST
少し張りはありますが、まだ陣痛につながらない模様。
昨日シャンプーができなかったので、
シャワーを浴びても良いとのこと。
陣痛に繋がるかもしれないね!と助産師さんに励まされました。
その甲斐あってか、おしるしが!!
このまま陣痛に繋がるよう願いつつ、
持ってきた本などを読みながら、
久々のゆったりした昼下がりを楽しみました。
すると腰痛らしきものが…
これが陣痛なのかと悩みながらひとまず
セルフマッサージ。
セルフマッサージしつつ、
主人や実母とLINEや電話。
実母は近くに住んでいるのですが、
前記事に書いた通り、昼間に私と娘と母で
パンを食べているため、実母も濃厚接触者なため家に入れません。
しかし食事や必要物資を届けてもらっていました。(今思えば濃厚接触者も自宅待機なはずですが、母が保健所に聞いたところ、食事のための買い物など必要最低限の外出はオッケーと言われたそうです)
母とは家に届ける食事はどうするか?メニューや娘の体調、娘が退屈しないように、折り紙や塗り絵を宅配ボックスへ運んでもらったりしていました。
腰痛らしきものがあったので、
日当たりの良いソファに座ってのんびりしたり、
荷解きをしていなかったので部屋を過ごしやすく
カスタマイズしたりと楽しんでいました。
14時半ごろに再度NST。
良い感じですね〜と言われ、今日中には産みたいなぁと思っていたところ、そう言えば子宮の状態を見ていなかったと言われ、見ていただくことに。
すると、、、、
子宮口8センチです!!
すぐに移動しましょう!
と言われて、そう言われてみれば何か出てくる感じ…下がってきたような…
股を押さえながら分娩室へ移動。
コロナ禍だからなのか、スタッフは1人。
1人で大慌てで準備をしますが、間に合わない。
足で抑えていましたが限界に…
勝手に早めに産褥パッドに替えていたので、
「あのー、破水させてもいいですか?
今足で抑えてるんですけど、、、、」
と言うと、あ、はい。
と言われたので、破水。
助産師さんが先生を呼び、
ようやく先生が登場。
心電図のついてない、
アレがない、コレがない、とドタバタ。
そしてそろそろいきみたくなってきた私。
子宮口が10センチに。
そろそろ…と思っていたら、先生、
「最後にごめんねー!これだけさせてね!!」
と、鼻ぐりぐり。
今かい、、、、!!
(と盛大にツッコミをいれた私)
そして次女出産。
45分ほどの出産でした。
結局処置が間に合わず、B群溶連菌がずっと陽性で…抗生剤投与が必要だったのですが、
バタバタで忘れられていました…
それくらいあっという間のスピード出産。
後から思ったことは、
この判断がどこかがずれていたら大変なことになっていたということ。
すぐに長女の陽性がわかったこと、受け入れがしていただけたこと、本当に良かった。
もしこれが1日でもズレていたら…
受け入れされず昨日家に帰されていたら…
私は家か、車で出産してたかもしれない!
そう思うとゾッとします、、、。
無事に次女が生まれてきてくれて良かったです。