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【自分で決めたルールには従えって話】 複勝転がしの失敗から。


少し長くなるが、おれの競馬との出会いを書いてみた。
投稿者の独り言だと思って良ければみてほしい。
おれは、田舎生まれで高校卒業後ふらふらしてた。
どうにか20歳で東京で大学生になったんだ。
大学生活にも慣れてきた頃、仲間でふと東京競馬場に行くことになった。
競馬とは無縁な田舎に住んでたから、まあ一回行ってみるか。その程度の気持ちだった。
ちょうど、競馬場に着いた時はレースがはじまったところだった。
その時聞いた、観容が購券握りしめて欲望が渦巻いた歓声は今でも忘れられねえよ。
まあ、そこから競馬の虜になっちまったんだ。
平日は南関専門誌のケイシュウ買ってさ
土日はエイトを買ってたな。

当時は何も考えずただただ、毎日新聞の予想だけ見て、ただひたすらに馬券を買った。(もちろん、2年半で200近くは負けてさ、収支さえつけるのが嫌になったよ。)
このまま負けっぱなしは、やべえだろっておもって自分でレースの指数を算出しだしたんだ。
走破タイムと、着差と、あと日刊の「コンピ指数」を参考にしてさ。
自分でエクセルで作り出したんだ。
いろいろと改良もしたよ。調教に点数つけて、パドックの点数もつけたりしてみた。
そしたら、馬券のあたりはずれと同じくらい、レースを分析することに夢中になったんだ。
(この時、馬券の収支は年間20くらいの負けになってたよ)

自分で指数出して1年くらいかな、自分で作った指数には限界があるんじゃないか?
プロの指数を参考にして自分が重要視してる予想ファクターと併せて、馬券購入すればいいんじゃねえか?って思ったんだ。
そして、ちょうどその時にふと、「複勝転がしやってみよう」って考えたのさ。

複勝転がしは、正月明けの金杯から初期投資10,000円で初めた。

そのとき、自分の中でルールを決めたんだ。
購入馬を、選ぶときは競馬ブックの指数で抜けたもの。かつ、当日の馬場状態、パドックを見て買う

最初は買いたい気持ちを抑えるのに必死だった。
でも自信のあるレースまで我慢して。
結果、転がしは5月まで続いて、10,000円が280,000円になったんだ。
(転がしの途中で1.2倍のが当たってさ28万になったと思う。)

このまま、帯を目指すぞって思って、5月の下旬になった。
競馬好きのみんななら、5月の下旬のイベントはわかるよな。
日本ダービーだ。
おれも若かったから日本ダービーはお祭り気分になっちまった。
いままで、買うのを我慢してた分を全て吐き出すようにさ。
何を血迷ったか、28万を7番人気の馬にかけた。馬券が一瞬で紙くずになったよ。
あの時の、焦燥感は筆舌に尽くしがたいものがあったな。
馬券が外れた次の日かな。
大学への通学の時に思ったんだ。
ダービーも三歳未勝利も有馬記念も1勝クラス(当時は500万以下)も同じレースだろって。
そこから、レースの格にこだわるのをやめたんだ。

結局、何が言いたいかって
自分で決めたルールは守らなきゃ行けないって話だ。

ここまで、読んでくれてありがとう。
いよいよ次の投稿は、1/20の競馬予想だ。
ぜひ、フォローしてくれるとうれしい。


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