微魔女BBAR

エッセイというか、日々なんとなく考えている事を話せる相手もさしていないので、とりとめもなく書いていこうかと思っております。

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エッセイというか、日々なんとなく考えている事を話せる相手もさしていないので、とりとめもなく書いていこうかと思っております。

最近の記事

整骨院から逃げ出した話

突然だが、腰が痛い。 昨年夏に激痛が走って、何故か心療内科の医師から「ヘルニアだねー」となんちゃって診断を受けたBABAR。 整形外科に怖くて行けず、腰痛ストレッチアプリでなんとなく誤魔化していたら、だいぶ調子が良くなっていた。 だが、ここ1週間ほど痛い。 昨年の電撃ほどではないが、すごく痛い。 脚の痺れも酷い。 歩けない程じゃないが辛い。 立っても座っても辛いが、寝てる時が一番辛い。 朝はうめきながら体を起こし、長女に湿布を貼ってもらい、ロキソニンを飲む。 整形外科が嫌

    • 猫育てはマニュアル通りにいかない〜避妊手術編

      保護猫を迎えると、だいたい避妊手術必須となる。我が家の2匹は譲り受けた時にはまだ手術をしていなかった為、譲渡条件に避妊手術後の報告を追加されていた。 お迎え当初、いきなり手術はストレスすごそうだから1カ月くらいゆっくり家に馴染ませたら……と思っていた。 だが、半月でキジ猫が猫風邪にかかってしまったのでちょっと遅くなったのだが、このたびついに手術を受けたのである。 まずは動物病院に電話して、避妊手術を検討しているのだがどうすればいいか?と相談。 手術出来るかの確認のための診

      • コーヒーの粉を買いにいけない

        インスタント時代、引越し前にコーヒーを買う時はブレンディと決めていた。 引越してからはイオンがあるのでトップバリューのインスタントコーヒーを買っていた。 要するに安いやつだ。 インスタントを卒業するにあたって、最初に訪れてずっと立ちはだかるであろう壁が「どのコーヒーを選ぶか?」ではないかと思う。 少なくとも私の場合はそうだ。 まだドリッパーも持っていない時、ドリップパックを購入するにあたって、選定基準は「行ったことがあるカフェの商品」だった。 ドトール・スタバ・タリーズ

        • 転ばぬ先のペット保険〜初めての病院

          前の猫が亡くなる前、入院が必要な状態だったにも関わらず、入院の方がストレスになるのと自宅と病院が同じ町内で近かった事もあり、毎日通院していた。 おそらく、自宅介護の方が我ら家族の覚悟というか思い出作りというか、そういった時間が得られるだろうとお医者さんが判断してくれたのかもしれない。 おかげで出来る限りの事をしてあげられたと思えるし、介護は大変だったけど改めて猫と向かい合える時間だったと感じている。 ………が、毎日の通院に掛かる医療費はとてもとても恐ろしいものであったよ。

          コーヒー1年生〜器具探し編

          BABARは去年インスタントコーヒーを卒業した。その理由はInstagramに書いてあるのでよかったらご覧ください。

          コーヒー1年生〜器具探し編

          猫育てはマニュアル通りにいかない〜トイレ編

          猫を多頭飼いする場合、トイレは頭数+1用意すると書いてある本は多い。 そんな我が家は2匹の猫に対して、私の部屋に2個、娘の部屋に2個の計4個のトイレがある。 一個は前の猫が使っていた物を洗って消毒したものだが、他の三つは100円ショップの四角いタライなのでお値段はさほどではない。 親しき中にも礼儀あり。 どんなに仲良くても他ニャンのうんこがある中に踏み入るのは嫌であろうと、どちらの部屋にいても自分専用のトイレがあるように準備をしていた…なのだが、 2匹は他ニャンのうんちな

          猫育てはマニュアル通りにいかない〜トイレ編

          猫育てはマニュアル通りにいかない〜出会い編

          子猫を迎えるにあたり、参考の1つにしたのが猫ブリーダー沢辺さんのYouTube動画である。 保護猫を飼う人間としてブリーダーなんかに教えを乞うというのはいかがなものか?と怒られそうだが、私は沢辺さんの動画が見やすくてわかりやすくて好きだ。優しい語り口調も好感度高い。 ブリーダーに抵抗感がないなら、ぜひオススメ。 そんな沢辺さんの動画でも猫飼育本でも語られる猫を迎えた初日の掟。 『かまうな』 これである。 元いた場所からの移動、知らない場所、知らない人間。 猫にとってお迎え初

          猫育てはマニュアル通りにいかない〜出会い編

          猫用キャリーケースの使用感報告

          猫用のキャリーケースについて個人的な感想をお話ししようと思う。 これから猫用にキャリーケースを買おうかとが考えている方の参考になれば幸いである。 ソフトタイプのバッグ型キャリーケース 亡くなった猫の通院のために買ったもの。 寒い時期の通院だったので、体温を下げないように隙間を少なく風もあまり通らないタイプと思って購入した。 ポケットにカイロを入れたり、底板の下に湯たんぽを敷くなど出来たのがよかった。 上部はネットと布の二重になっているので、待合室で様子を見やすかった。 難

          猫用キャリーケースの使用感報告

          猫の譲渡条件を厳しくしないで飼える人を増やした方が良くない?

          鎌倉幕府の成立は1192年であると断言する大人は多いだろう。 だが、現在では1185年説が有力なのだそうだ。 これでは『いいくにつくろう鎌倉幕府』ではなく『いいはこつくろう鎌倉幕府』となり、容器メーカーのスローガンのようである。 なぜ日本史の話から始めたかというと、保護猫を譲渡してもらう条件を色々と調べてきた結果、『猫の飼い方』が新説に更新されないままの人が条件から外れてしまっている場合があるのではないか?と思ったからだ。 人間の子の育児にしても、数年で常識が一新されてい

          猫の譲渡条件を厳しくしないで飼える人を増やした方が良くない?

          猫が来たー!

          2024年1月某日。 我ら家族は保護猫シェルターに赴いた。 Googleの口コミで「塩対応」だの「圧迫面接」だのといった不穏な言葉が並ぶ低評価満載の施設だ。 だが、行ってみるとスタッフの方も愛想良く笑顔で応対してくれるし、猫たちも元気で毛艶も良い。 聞かれた事を答えて、聞かれない事は黙っていた。 答えた事に嘘はない。 結果、合格をいただけた。 それも娘の希望である『子猫2匹同時譲渡』という高レベルを条件無しの一発合格だ。 たくさんの猫の中から、数時間かけて飼う猫を選んだ

          猫が来たー!

          保護猫を探せ!

          サンタクロース遅延騒動の合間にも、ネコに関する家族会議は続いていた。 ペットショップに行ってみたいと言っていたが、長女の好みと合わない&夫がペットショップで買うことに拒否感がある&サンタ事件により涙に暮れる次女。 やっぱりもう少し保護猫を探そうという事になった。 再度ネットを検索し保護団体を漁った。 今回は里親待ちの猫の画像は見なかった。 気に入っても1度も合わせてもらえないかもしれないなら意味がない。 譲渡の条件と譲渡の流れのみを舐めるように確認。 その中で目に留まったの

          保護猫を探せ!

          遅刻を咎められ慌てるサンタクロース

          前回のお話。 保護猫を譲り受けようと保護団体に応募し、瞬速でフラれてしまったBBAR。 やけを起こして「動物愛護がなんぼのもんじゃい!」とペットショップに目標を変更した。 隣県のペットショップに好みの猫を発見したBBARであったが、果たして猫との生活を取り戻す事ができるのだろうか!? 「え?その猫が欲しいの?」 長女の低い声には呆れと若干の不満が色づいていた。  あー、嫌なんじゃのー……。 BBARが見つけたのはラグドールとノルウェージャンフォレストキャットのハーフのメス

          遅刻を咎められ慌てるサンタクロース

          保護猫の譲渡が変化しすぎて浦島太郎状態なんじゃが?

          亡くなった使い魔は保護猫だった。 18年前、まだ夫婦2人の生活だった頃に初めてペット可の家に住める事になって、念願の猫だった。 当時、宅配の仕事をしていた夫は集配エリアの住民との繋がりが沢山あった。 その中に保護団体の方がいて、その人にお世話になって猫を迎えたのだ。 いまは引越しもしてしまい、そちらの方ももう高齢で保護活動はしていない。 今の家の近くで保護活動をしている所はないかとネットで検索し、募集中の猫の写真を見て応募フォームから問い合わせてみた。 結果、保護主の意

          保護猫の譲渡が変化しすぎて浦島太郎状態なんじゃが?

          モフ味が足りない…BBAR、ペットロスになる

          今月10日、BBARの使い魔が亡くなった。 18歳だった。 キジトラの雑種猫で、婆さんのくせにやたら小さい。しかも、尻尾がちょっとクランクしてる。ちょっとみすぼらしい。 そんな、どこにでもいる使い魔だった。  亡くなる前の数週間、使い魔は癌を発症していて、神経症状が顕著に現れていた。 足がもたつき、すぐに転ぶ。 ゆえにトイレに入れない。 痙攣発作を頻繁に起こす。 頭がふらつき、食事ができない。水が飲めない。 毎日毎日動物病院に行って点滴してもらい、体を温め、脚をマッサージ

          モフ味が足りない…BBAR、ペットロスになる

          食品販売の恐怖その2

          前回、食品業界の闇というかズボラな面をお話した。 けして安心でも安全でもない商品を売れと命令された底辺販売員のBBARが、その指示に従ったかどうかを今回はお話しよう。 派遣販売員、それは販売業界のド底辺だ。 メーカー、施設、派遣会社、デベロッパー、コンサルタント…様々な会社が関わっている短期出店店舗において、先の全ての会社の人間がいつでも仕事を取り上げる事ができる相手。 それが派遣販売員。 そう、派遣販売員は店舗に関わる全ての会社の担当者全員から嫌われてはならないのだ。 意

          食品販売の恐怖その2

          食品販売の恐怖

          先日、イベント出展の手作りマフィンでの集団食中毒が起きたとのニュースがネットで賑わっている。 改めて、食品を扱う事の怖さを感じる。 今は鬱病の影響もあって専業主婦だが、BBARは今年の春まで販売の仕事をしていた。 アパレルや雑貨も扱うが得意は食品販売。 短期出店店舗を中心にした派遣販売員である。 知らない街で、見ず知らずの相手に、食べたこともない物を、まるで長年そこでその商品を売り続けているように装って売る仕事である。 同じ場所で同じ商品を同じメーカーから依頼されて売る期

          食品販売の恐怖