〝一票〟のダイナミズム!
自分は41歳。
「選挙は大事だよ。絶対に投票にいけ」と学校や親に言われ続けてきた。
そうは言っても・・・
投票したけど、結局何も変わらないじゃん。
これまでそうだったじゃん。
と、どこか半信半疑だったわたし。
ここへきて〝一票のチカラ〟のスゴさを感じている。
当たり前だと思っていた体制やルールは本当に変わるんだと。
国内では衆議院選で自民党が大敗。
これまでは自民党発の法案は、議論を尽くさないで通っていた。
日本の運命を左右するぐらい大事な法案があっさりと決まっていく。
こんなに簡単に通って大丈夫なんかい?と不安に思っていたものだ。
だけど、今後はそうはいかなくなる。
法案を通すためには、野党の力を借りなければならない。
一つ一つの法案を、国民にとって本当に必要なのか?
メリット・デメリットは?
喧々諤々話し合わなければならない。
国会運営が滞るのでは、という心配の声もあがるが
のんきな私は、それはそれで良いのでは。
これまでがあっさりしすぎていたのでは、、と思ってしまう。
自民党一強のおごりが、もはや通じなくなる。
今度自民党がどう変わるのか?野党がどう関与していくのか?
実はちょっとワクワクしている。
何よりも、みんなの一票で体制をガラリと変えることができることに
とても興奮している。
一方でアメリカ大統領選。
アメリカ国民が選んだのは、まさかのトランプ氏だった。
負けてしまったハリス氏は、
「アメリカ国民が選んだ選択を尊重し受け入れる」と敗北を認め、
トランプ氏を称えた。
トランプを選んだアメリカ国民、大丈夫か?と思ったりもするが
これが現実で、ハリスが言うように尊重しなければならない。
今後どうなるか、世界もわたしも大注目だ。
トランプ大統領が返り咲くことも、自民党のチカラが弱まるのも、
良いことなのか、悪いことなのか分からない。
ただ、何かを変えることができる「一票のチカラ」のスゴさを
まざまざと感じた。