沖縄で声をあげる人々。でも、他人事ではないな。
今週、沖縄で大きな反戦組織が発足したとのニュースを見た。
約1万人規模の大きな組織だ。
「これ以上、沖縄に軍事拠点を増やさないでほしい」
「基地をなくしてほしい」との声。
なぜなら台湾有事があった場合、
中国から攻撃される可能性が最も高いのは、
軍事拠点がある「沖縄」だからだと。
いま沖縄は、本島以外にも
与那国島、奄美大島、石垣島、宮古島に、
ミサイル基地が続々と配備されている。
NHKクロ現で、
台湾有事で日本はどうなるのか?なる番組をみた(9月20日)
アメリカの民間軍事会社がシミュレーションをしたものだ。
結果は、とてもショッキング。
中国は、日本の軍事拠点を攻撃するというもの。
攻撃対象は、沖縄だけでなく、
東京の横田基地、山口の岩国基地、青森の三沢基地も含まれる。
「日本は大きな代償を支払うことになるだろう」、という内容。
もちろん、あくまでも一民間軍事会社のシミュレーションであり、
すぐに有事が起きることはない。
とはいえ、なかなか衝撃的でビックリした。
だからこそ沖縄の人々は、「ヤバいぞー」と声を上げているのだろう。
よりリアルに、自分事として捉えているんだろうなと思った。
もし仮に中国が沖縄や日本本土を攻撃してきた場合、
ちゃんと国民を守れるのか?
ウクライナを見てみると、
飛んできたミサイルを撃ち落とすケースもあるが
撃ち落としに失敗し、住宅街に着弾したケースも多々みられる。
ということで、いろいろ考えると
やはり有事を起こさないことが一番賢い。
「話し合い」で解決するのが、一番良い方法だということ。
しかし、話し合いだけで本当に解決できるのか??
自分が死ぬ前には、台湾問題、良い方向に動いてくれるといいな。