70年生きてきて今思うこと

70年生きてきて今思うこと

障害者としてこの世に生を受けて生まれてきて 70年たった今思うことは心の宝物を完璧ではないにしても思える自分に成長できたのが喜びとなっています。 

普通であれば障害があることによって限られた思いを抱きながら人生を生きなければいけない 自分だったと思うのですがなぜか私自身 物事を一般の健常者に負けないぐらい 一般の社会のことも 理解していける自分になれたことが今 ようやくわかった気がします。そして物やお金や 欲望だけに囚われなく生きて行ける自分に 喜びを感じ嫌な 障害者にならなくてすむことになりました。

今思うのは 最近の社会を見るとき何かものやお金に振り回されて大事な心がどこかに飛んで行ってしまっているように思うのは私だけでしょうか？

物があるから 果たしてそれが充実に繋がるのでしょうか またお金があったとしても 必要なお金以外の欲望では果たして自分自身が使えるのでしょうか

そして物が長く持てるのですか お金も最近子供のためにとよく言われる方がいるのですが果たしてそれが本当に子供のためになるのでしょうか 私はそのことに疑問を持つのですが そんな私自身 おかしいのでしょうか 確かにお金はある程度 いるのかもしれないし 物があれば充実感は得られるかもしれないけれど 人と人とのいがみ合い 欲望に左右され 現在社会で闇バイトや お金のために殺し合いや 大きく言えば 国同士の欲望のための戦争までひき起こされている現在社会が本当の人間社会なのでしょうか また 一人一の欲望が政治の議員にもあまり 本職の仕事を忘れ お金に奮動され正しい政治ができずにあるお金のための政治になって一部のための社会の仕組みになってしまっているのではないでしょうか 物価高等もその一つではないでしょうか これらのことを思っているのは私だけでしょうか

もう少し昔のように 人と人との心のふれあいや思いやりのある社会になってほしいものです。 ものの財より 身の財、身の財よりも心の財、第1なりと私が尊敬する宗教の教えの言葉にあるように今一番考えなければいけないのではないでしょうか

もう このような社会に終止符をうってあらゆる争いや 欲望からの乱れる 社会に終止符を考えてもらいたいものです。 

生意気な 私の 考え かもしれないし立派な自分でもないので悪いのかもしれませんが お許しください