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物事はすべて相似する

友人に教えてもらったお店に行って、あったのはブロッコリー、ロマネスコ、カリフラワーの入った冷凍食品を今日は買った。

その数日前にロマネスコをちょうど実家に帰る途中の道の八百屋さんで売っていたから買って西洋好きの母に渡した。

そして、人に勧められた本が届いて、本を読み進めているとまたロマネスコのことが書いて、宇宙はすべてこのロマネスコのようにフラクタクルである。と書いてあった。

フラクタクルとは相似性のこと。
全て同じ、全て同じようなことが連なって起こる。物も出来事も、全てそう。

昨日、母の友人が亡くなったらしく、そのメッセージが母からあった。
あったにもかかわらず、一瞬LINEを見ただけで、返事をすることや母の様子をうかがう電話やメッセージをしなかった。余裕がなかったのだ。

そのまま日曜だったため、少しイライラとバタバタとして朝からカフェに行き、夫には今日は1人でもいい!なんていっていて。

昨日は夫は夜から仕事の集まりがあるといっていた。にもかかわらず、自分は友人から教えてもらった食品ストアに行きたがり数駅隣の街に行きたがった。

夫は優しく、付き合ってくれた。食品をたくさん担いでくれて、見たい家具屋も洋服屋もカレー屋さんも全て付き合ってくれた。

日曜だったから人が多くて、見たいところ全部見て回ったので目が回ってしまった。

最寄りの駅に戻り、息子がお昼ご飯を食べたいとカフェで待ち合わせをして、カフェランチでサンドイッチを食べていた。

そこにも付き合っていたら、最初は心地良かったが、密集した空気で息が詰まってきた。

家にやっと帰りつき、目がしょぼつき疲れが溜まっていたのでソファで寝転がった。

夫は飲み会へ行き、子供たちの夕飯をどうしようか、でもあまり元気がなく今日買った冷凍のマッシュポテトとひき肉のご飯にしようとチンをしたが、息子たちは初めて見る料理を拒否した。

次男は同時に作った冷凍ピザを食べてくれたが長男はビーフシチューがいいというので、頑張って作った。

ビーフシチューのルーではなくハヤシライスのルーがあったので、それで圧力鍋で作ることにした。

でもだいぶ疲れてしまった。

一人一人食べるものが違って、なんでもいいから食べてくれたらどんなに楽だろうと思った。

夕食も終わりやっとほっとできる、というときに下の階から次男の泣き声がした。

なにしてるの?というと、長男が次男のゲームができないようパソコンのコードを取り上げたのだ。

漢字のテストをして合格ラインに達していなかったから。と。

そんなことは頼んでいない、といい、その後、言葉にはしたくないたくさんの衝突が起きた。

結果、やはりわたしがいけなかったんだと思う。自分にも思いやりがなく、家族みんなに思いやりがなかった。

疲れすぎていたこと、正義を追求しすぎたこと。

やはり何度も思うこと、自分の体、自分のスケジュールなど、余裕を持たせて自分を大事にしなければ人を大事にすることはできない。

人の多いところが本当に苦手で、密集した空気の悪いところは行かない。

たくさんのものを見すぎると目や脳が疲れてしまうから、ほどほどでやめること。

それに、自分1人の時間を作ってあげること。自分軸をもって、なんでも夫や子供に合わせない。

全ては繋がっている。

だから、ここでリセットして、
今日を始めたい。

終わりにしたいことはここで気がついた終えることができる。

相似性に終わりを告げたい。

そう思って、今日は午前中の予定を一つキャンセルした。

体や時間に余裕を持たせることにした。

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