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自分の気持ちとスケジュールに焦点を当てると見えてくるもの

その日、夕方に予定しているフランス語の2日目を控えていたので、なんとなく母から誘われた英会話の体験にお昼に行くのが気が重かった。

自分に焦点あて、なぜ気が重いかをよく考えた。すると見えてきたのは、フランス語を楽しみにしているのに、先の時間に英会話をしてしまったら、エネルギーが自分は消耗してしまうのではないか、と思った。

新しい刺激が多すぎると不安定になるし、体力や気力を温存しておきたいと思った。

かといって英会話に行きたくないわけではなく、少し触れたいという気持ちがある。

ここまで自分の感覚や気持ちを具象化して整理がついてきた時点で、英会話教室に電話をしてみる。

すると体験授業は有料であるが、見学15分だけというのが無料でできるという。

それだ!と思い、行くことにした。

15分授業を受けて感じたこと。
先生は最初気の強そうな人だと思った。だけど、あとから気遣いのある優しさを感じた。

そして、ほうれん草ってなんていうの?という人の言葉に反応して、眠っていた単語を思い出し、Spinach!と発言をさせてもらい喜びがあった。

他にもそうそう、それ!という昔記憶した単語や会話文が思い出されて、頭の中に電球が点ったような感覚があった。

スケジュールを確認すると、次のレッスンは一月とのこと。とても良い15分間だったけれど、今の私には次々と波に乗っかる(フランス語を習うと決めた次の日に英会話も習うという決断)は少しハードルが高かったので、金銭的なことも第二の検討の材料として考えると無理はしないで、先送りにしておこうと決めた。

でも英会話とフランス語、普通の思考では一気に二つ習うのはおかしいと思うかもしれないが、今の私は直感を大事にして、時間と体力に無理がなければ実践してみようと思ったのだった。

英会話、か英文学、まだ申し込んでいないけど、何かしらの形で触れていく決心をした日だった。

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