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靄(もや)のなかで
貴女と
紡いだ
魂の
絆…
ゆるやかに
そして
刹那の時をも
紡いで
来た…
いつの間にか
その
靄が
開けて
僕の
こころに
貴女が
永遠に
宿る…
こころの
隙間の
切ない孤独を
甘さに
換えた
その靄の中…
貴女との
扉が
開いて
しあわせ色に
染まった…
いつの日も
こころを
開けるのは
自らのこころだと…
仄かな
しあわせの
かほりを
感じるのも
自らの
感性
視野だと…
誰もが
刹那に揺れ
誰もが
些細なしあわせに
気づかない
そんな
今…
しあわせを
感じられる
視野を…
苦悩は
しあわせを
感じるために
起こるものだから…
視野を
傾けてみて…
見つめてみて…
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感じて
受け入れるのは
自らに…
孤独だろうが
やる瀬なさだろうが
受け取るのは
自らの
こころの
傾け方…
こころの
色音…
だから
いつかは
永遠の別れが
来たとしても
僕には
きっと
貴女が
感じられる…
魂の
何かは
解らぬけれど
いつまでも
いつまでも
魂は
不変だと
感じる…
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拙い即興詩を読んでくださり、ありがとうございます。
画像はお借りしています。