【詩】僕の羽で
疲れはてた貴女は
混沌とした
こころを持て余し
刹那に震える…
僕のこころの羽で
貴女を
羽包んであげる…
何も怖くは ないから…
怯える貴女の
傍に
ずっと
いるから…
その不安は
貴女自身が作り出したものなのだよ…
ほら
眼見開いてごらん
貴女の
瞳には
今は
曇って見えてしまう
鈍色も…
少しすれば
パステルの
輝きが
戻ってくるから
その
やわらかさが…
緩やかな
一瞬が
流れて来るから…
それを
感じてみて…
貴女の
その
刹那も
闇の怖さも
すべて
幻なのだよ…
こころの扉を
そっと
開けてごらん
僕と
一緒に…
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