【詩】刹那の果て
人間の
終わりは
いつ
どこで…
そんなことを
想う…
震災の
おぞましさ
悲しさ
切なさ…
君たちは
どう
生きたのだろう…
いつだって
僕らは
宇宙に
溶け込む
時期もを
知らなくて…
生きているのが
当たり前だと
呟きながら
毎日を
生きている
それは
当たり前では
なくて…
とても
しあわせな
事なんだ
苦しかっただろうか…
痛かっただろうか…
生きたくても
生きられなかった
そんな
悲しさ…
別れざるおえなかった
残りし
愛する人たち…
別れの刹那に
こころ堕ちて
闇のなかを
這いずり回り
空虚な
こころに
まだ明けやらぬ
空が
震えて
霞んで
見える…
いつだって
死と隣り合わせの
人間の
儚さを
忘れているから…
阪神・淡路大震災から30年。
犠牲者に合掌m(_ _)m
画像はお借りしています。