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一冊目

一冊目、噛み合わない会話と、ある過去について 辻村深月さん を読みました。
この本は、過去の会話に違和感を持った人物や傷ついた人達が、現在になり会った時にやり返しのようにあの時はこう思っていたと反撃をすることが書かれていた。
帯にもなっている「共感するのはこちら側とあちら側、あなたが、共感するのはどちらですか」について話したいと思います。
本の登場する人物達は
そんなつもりはなかった。
傷つく言葉を言われた時こう思っていた
など、過去の会話について色々振り返っている
過去に傷ついた側は、嫌な言葉をずっとモヤモヤしてた
そんなつもりはなかった側は、反撃されたことに対してそんなつもりないのにとモヤモヤ
帯に書いてある あっち側とこちら側
僕はどっちにも共感できなかった。
登場人物達は、傷ついた言葉などを 
どう消化するか が下手くそだなと思った。
傷ついた言葉 を励みにするのか、笑い話にするのか、など心のやり場を作ってあげれば過去にこだわる必要はないしそんなつもりはなかったと思うこともないのにと感じた。

僕は小さい頃から仲良い友人はずっと仲良い。その他の人たちは興味がなかった人間です
中学の時、
クラスの女性全員と仲良い男子以外の男子が入っている打倒壮吉というライングループがあった。約30人ほど。その出来事を知った当時の指導室の先生にもお前が悪いと言われた。
僕はこの話はめちゃ面白いと思って消化している。仲良い友人とと当時も今も笑っている
作られた原因は授業中うるさくしていた俺の方 でも、グループラインを作るのはやりすぎたと思うかもしれないけど
クラスの団結力めちゃいいな
打倒壮吉ってみんなの目標にされてる
学級目標 打倒壮吉 いいじゃん
と面白い話
自分が惨めに見える話ほど面白い話はない
面白い話として話せるならグループライン作られてよかったまで思う。
まぁ僕の場合、仲良い友達がいて解消できたからよかった話だけど。
嫌なこと を面白いに解消した例だと思う
何かに解消できれば、心のやり場を作ってあげれば、嫌なことをモヤモヤと気にする必要ないと思いました。
この本の登場人物はみんな、逃げることを知らない。嫌なことなんて嫌なこととして捉えたらモヤモヤするだけ。
僕はそう思います。
笑ってればいいと思います。
全員に好かれる必要ない
自分の世界だけで笑い話にしてればいい
この本を見て登場人物たちがモヤモヤしてるのをみて僕は苛立ちモヤモヤしました。

本向いてない

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