ナツ太郎

凡人です。大体ひとりごとです。書くことで整理したいお年頃、29歳です。

ナツ太郎

凡人です。大体ひとりごとです。書くことで整理したいお年頃、29歳です。

記事一覧

人は宇宙とかあまりにスケールの大きいものを意識すると自分の存在、さらには抱えた悩みのちっぽけさに気づいてほっとしたりする。そういう意味で、私にとっては中島みゆきの歌が宇宙だ。人生の落ち込んだとき、悲しいとき、惨めなとき、彼女の歌に包容されている。

ナツ太郎
6日前
2

いらすとやのテイストはいらすとやにしかないんだけど、数多のクリエイターが描いたこのテイストのイラストが最近のスライドに蔓延しているのはなんなんでしょ

ナツ太郎
9日前
1

なにもかも投げ出したい衝動にかられたら、投げ出す覚悟をすればちょこっと楽になれるかな
本当にやらなきゃいけないことって、そんなに多くないのだから
調子のいいときにはあれこれ手に取れるけど、結局手放すことになるのなら、最初からひとつだけにしておいた方がいいね、期限が重なるとつらい。

ナツ太郎
9日前
1

ブレストといって人を集めつつも「俺はこれが嬉しい」「俺ならいらない」と他の意見を取り下げて自分の意見に固めたのちに「三連休でちょっと他の案考えてきてもらえると」という締め。独りよがりタイプ。こちらは真剣に意見出すのではなく「いいですね」と後押しする準備をすればいいだけかも。

ナツ太郎
9日前
1

結局昨日のオジサンの態度は、たまたまゴキゲン斜めだっただけみたい。昨日の例の発言のときと今朝の打合せのときじゃ全然雰囲気が違っていた。声のトーンも表情も。ゴキゲンが外に出ちゃうのはどうかな、と思うけど、仕事の捌きがすごく速いのは尊敬する。

ナツ太郎
10日前
1

復職に向けての時短勤務で「わかんないならやらなくていいよ」と言われたのがとてもモヤってる。「ゆっくりスタートしなきゃ」という気持ちと「これくらいならできる」という思いに挟まれつつも仕事を理解しようと質問をいくつか投げ掛けたあとの言葉だった。私は理解しようとしている、待ってほしい。

ナツ太郎
11日前
1

8回目のカウンセリング "セイ"のことについて

セイ、生、誕生すること、生きること セイ、性、性別のこと、性差のこと、性生活のこと 最近の私にとっては セイという響きは、性生活。そればかりだ。 性生活 カウン…

ナツ太郎
3週間前
2

美濃加茂サイクリング(ひとり旅2日目)

古民家でむかえた朝 早朝、眠りから意識が徐々に上がってくる。 すだれの向こうの畑はとっくに朝日で明るくなっているものの、まだ夜の延長線でスズムシたちが鳴いている…

ナツ太郎
1か月前
13

癒しを求めて、岐阜の古民家に(ひとり旅1日目)

今日も名古屋市はしっかり暑い。 大曽根駅に出て、JRに乗る。 乗るのは名古屋行、ではなくその逆方面のため、平日の10時すぎの電車はガラガラ。 ガラガラだけど、人がいる…

ナツ太郎
1か月前
11

レスについて、妊娠した友達に相談した話

セックスレス、という空気を重たくすることば。 私は拒否してしまう側なので、この言葉がでるときは攻められるときだ。 26歳頃から、続々と周りが結婚し始めた。 それから…

ナツ太郎
1か月前
12

いつも笑顔でいること

現役のアナウンサーの講座を受ける機会があった。 一時間半の講座を通して彼女がとにかく伝えたかったことは多分、いつなんどきも口角を上げることの大事さだった。 オン…

ナツ太郎
1か月前
5

納涼の札幌と父

去年の3月に母が亡くなってから、今回で四度目の帰省になる。 広い実家に一人で暮らす父の様子を見に年に二回は帰ろう、と思っているから今年の目標は達成だ。 札幌もこ…

ナツ太郎
2か月前
3

まったり温泉と蛾リンピック

梅雨前線が北海道の付近に停滞しているらしい。 この帰省中、毎日しとしと雨が降り続いている。 そう激しく降っている訳ではないものの、観測史上最大の雨というニュース。…

ナツ太郎
2か月前
3

逃げない人が疲れはてる。私たちは真面目を植え付けられている。もうどうしようもない、とあきらめる。雨をしのごうとしてずぶ濡れになったら、かえって心が晴れ晴れするときを思い出して。

ナツ太郎
3か月前
2

近視眼的に悪いことばかりにフォーカスして悩んでしまったら「それにつけても海に降る雪」と考えてみる。広い世界、長い時間を意識する。
鶴見済さんの本から。
仕事をしてると同僚の機微にすら翻弄される。そんなときは思い出したい。そして微笑んで忘れちゃおう。

ナツ太郎
3か月前
2

「絶望に浸っていることに愛着すら感じていた。それでもやめにした。嫌なことはもう十分考えたのだから、ここまでで終わりにしよう。地獄旅行はこのくらいでいい。さすがに疲れたのか、そう思えた。」鶴見済さんの本。私も最近気づいた。苦しんで生きることならいつでもできるから今は楽しみたいと思う

ナツ太郎
3か月前
1

人は宇宙とかあまりにスケールの大きいものを意識すると自分の存在、さらには抱えた悩みのちっぽけさに気づいてほっとしたりする。そういう意味で、私にとっては中島みゆきの歌が宇宙だ。人生の落ち込んだとき、悲しいとき、惨めなとき、彼女の歌に包容されている。

いらすとやのテイストはいらすとやにしかないんだけど、数多のクリエイターが描いたこのテイストのイラストが最近のスライドに蔓延しているのはなんなんでしょ

なにもかも投げ出したい衝動にかられたら、投げ出す覚悟をすればちょこっと楽になれるかな
本当にやらなきゃいけないことって、そんなに多くないのだから
調子のいいときにはあれこれ手に取れるけど、結局手放すことになるのなら、最初からひとつだけにしておいた方がいいね、期限が重なるとつらい。

ブレストといって人を集めつつも「俺はこれが嬉しい」「俺ならいらない」と他の意見を取り下げて自分の意見に固めたのちに「三連休でちょっと他の案考えてきてもらえると」という締め。独りよがりタイプ。こちらは真剣に意見出すのではなく「いいですね」と後押しする準備をすればいいだけかも。

結局昨日のオジサンの態度は、たまたまゴキゲン斜めだっただけみたい。昨日の例の発言のときと今朝の打合せのときじゃ全然雰囲気が違っていた。声のトーンも表情も。ゴキゲンが外に出ちゃうのはどうかな、と思うけど、仕事の捌きがすごく速いのは尊敬する。

復職に向けての時短勤務で「わかんないならやらなくていいよ」と言われたのがとてもモヤってる。「ゆっくりスタートしなきゃ」という気持ちと「これくらいならできる」という思いに挟まれつつも仕事を理解しようと質問をいくつか投げ掛けたあとの言葉だった。私は理解しようとしている、待ってほしい。

8回目のカウンセリング "セイ"のことについて

8回目のカウンセリング "セイ"のことについて

セイ、生、誕生すること、生きること
セイ、性、性別のこと、性差のこと、性生活のこと

最近の私にとっては セイという響きは、性生活。そればかりだ。

性生活

カウンセラーのサトウさんは恐らく50歳くらい・・の男性。
30手前の女である私から、父親くらいの歳の男性に対して、
性生活の悩みを打ち明けるには心理的ハードルがあった。
でも無い袖は振れない、他に頼る先がない。
昨日、違う人を頼ろうとして傷

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美濃加茂サイクリング(ひとり旅2日目)

美濃加茂サイクリング(ひとり旅2日目)

古民家でむかえた朝

早朝、眠りから意識が徐々に上がってくる。
すだれの向こうの畑はとっくに朝日で明るくなっているものの、まだ夜の延長線でスズムシたちが鳴いている。その声にかぶさるようにミンミンゼミが鳴き始めた。追ってツクツクホウシも。

私は家の中にいながら目覚めの瞬間も外の空気に包まれていた。
緑の匂い、虫の音、自然をずっと感じている。
実家でも寝るときは季節問わず窓を開けて、ささやかながらそ

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癒しを求めて、岐阜の古民家に(ひとり旅1日目)

癒しを求めて、岐阜の古民家に(ひとり旅1日目)

今日も名古屋市はしっかり暑い。
大曽根駅に出て、JRに乗る。
乗るのは名古屋行、ではなくその逆方面のため、平日の10時すぎの電車はガラガラ。
ガラガラだけど、人がいる部分もいない部分もキンキンに冷えている。

普段はひとりで遠出しない。
いつもパートナー(彼氏)と一緒にいて、カーシェアを借りて彼の運転で出かけることが多い。
が、今回は色々あってひとり旅。
私は運転が苦手なので、ここから目的地まで電

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レスについて、妊娠した友達に相談した話

レスについて、妊娠した友達に相談した話

セックスレス、という空気を重たくすることば。
私は拒否してしまう側なので、この言葉がでるときは攻められるときだ。

26歳頃から、続々と周りが結婚し始めた。
それから3年、今度は続々と妊娠報告が出始めた。
私はまだ、結婚していない。
私がそういうことを拒否するため、彼を思い止まらせてしまっている。

今年にはいって、彼氏とはお互い辛いながらも話し合いを重ねてきた。
彼は「こんな大切なこと」が合わな

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いつも笑顔でいること

いつも笑顔でいること

現役のアナウンサーの講座を受ける機会があった。
一時間半の講座を通して彼女がとにかく伝えたかったことは多分、いつなんどきも口角を上げることの大事さだった。

オンラインで行われたそれに参加した8人の受講生が、彼女の指示を受けてカメラの前で微笑む。
Zoomのギャラリーに並ぶ笑顔は、オンラインの空気をも明るくするでしょう、といわれてそれはその通りだった。

今日、復職に向けて上司2人とオンラインで面

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納涼の札幌と父

納涼の札幌と父

去年の3月に母が亡くなってから、今回で四度目の帰省になる。
広い実家に一人で暮らす父の様子を見に年に二回は帰ろう、と思っているから今年の目標は達成だ。

札幌もここ数年で暑くなってきた実感があるものの、ちょうど涼しい時期にあたったらしい。
この一週間弱、日中でも25度付近で夜は半袖だと少し肌寒くすらなる。
寝室となる私の部屋にはもちろんエアコンはないので、涼しくてありがたかった。

父は、去年私が

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まったり温泉と蛾リンピック

まったり温泉と蛾リンピック

梅雨前線が北海道の付近に停滞しているらしい。
この帰省中、毎日しとしと雨が降り続いている。
そう激しく降っている訳ではないものの、観測史上最大の雨というニュース。
そういうわけで連日気温が上がらず、この夜も温度計は21度を示している。温泉にはもってこいの涼しさだ。

父の運転で、家から20分ほどの距離にある温泉にきた。
道中、21時前の商店街はすっかり暗く、煌々としているのはパチスロとコンビニのみ

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逃げない人が疲れはてる。私たちは真面目を植え付けられている。もうどうしようもない、とあきらめる。雨をしのごうとしてずぶ濡れになったら、かえって心が晴れ晴れするときを思い出して。

近視眼的に悪いことばかりにフォーカスして悩んでしまったら「それにつけても海に降る雪」と考えてみる。広い世界、長い時間を意識する。
鶴見済さんの本から。
仕事をしてると同僚の機微にすら翻弄される。そんなときは思い出したい。そして微笑んで忘れちゃおう。

「絶望に浸っていることに愛着すら感じていた。それでもやめにした。嫌なことはもう十分考えたのだから、ここまでで終わりにしよう。地獄旅行はこのくらいでいい。さすがに疲れたのか、そう思えた。」鶴見済さんの本。私も最近気づいた。苦しんで生きることならいつでもできるから今は楽しみたいと思う