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始めるのはタダ、やめるのもタダ

あくまで精神的、社会的コストの話ね。
自分のキャリアを数年じゃなくてもっと長い目で考えろというお題が発生する研修に参加して、サクッと感化されて今すぐできることに手を出した。
そう、アカデミーでも何度も考えていた「発達障害の社内自助会」である。

ずっとしょうもない悩みとして、私みたいにどこ行っても開示している人は多分自助会あってもこないかニーズを感じないか興味ないか、特性に自覚ないかのどれかで本当にそういう場を求める人は、自分がそうだとは絶対に知られたくないのだ。
でも、参加意欲を掻き立てるニーズを満たそうと思ったらある程度は近づかないといけない。

この距離感をSlackではうまく解決できず、悶々としていたんですが
今参加しているオンライン系のコミュニティはDiscordを根城にしていることに気づいてひらめいた。
「そうか、ワイもDiscordのサーバ立てればいいのか」
多分、これに気づいたの9月くらい。もっと前かも

そこから今まで温めていたのは月並みなためらいで
「人集まらなかったらどうしよう」
「Discordうまく使えるかな」
みたいな、最初の一歩のところ。
そして、そこに去年の何倍もヤバい案件が部署っていうか会社規模で舞い込んで、今度はあわや管理職代行になるところだった(そんなわけないのでさすがにちゃんと代行の役職者がきてくれました。でも一時的に業務は増えたし、説明稼働も増えたし負荷は上がっている)
先月やっと自分に合う眠剤を見つけたところだったのが不幸中の幸い。

その課長代行、部長代行が決まったのと、冒頭に話したキャリア関連の研修が始まったのが最近で、
何かしよう、そして「なにかをやる、をやった」と言える自分になりたかった。
Discordのサーバは拡張機能のニーズがなければ無料なので、作った。
そして今に至る。


当然だけど、まだ人は集まっていない。
さすがに規模の大きいチャンネルで「発達障害の自助会ができました!」はまだ躊躇われる。
まずは信頼できる人同士でゆるく広がっていくのを待つ段階。
違うなと思ったらやめればいいし、一人でやってもいい。
自助会ってそういうもんらしいので、そうすることにした。

何か変化があったら報告したいけど、
社内自助会という建付け上、あまりここでは中で起きたことの話はしないつもりです。
自助会の運営をしていて学んだこと、みたいな私事形式でお知らせできればと思います。ゆるくやろう。

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