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【凸凹考察】AA・自助会・自己理解

アルコホーリクス・アノニマス(Alcoholics Anonymous)は、1935年アメリカ合衆国ビル・ウィルソン(ビル・W)とボブ・スミス(ボブ・S、Dr. ボブ)の出会いから始まり、世界に広がった飲酒問題を解決したいと願う相互援助(自助グループ)の集まりで、直訳すると「匿名のアルコール依存症者たち」の意味である。略して AA と呼ばれる。

アルコホーリクス・アノニマス - Wikipedia

事業検討にあたって、当事者との接点を増やすために発達障害当事者のオンライン自助会にいくつか参加した(している)
1つ入って辞めて、しばらくしてから別のサロンに入って、当事者会とは別の団体に1件所属(幽霊部員状態…)、なんとなくお仲間が集まるSNSに1件と現在は計3件所属している。

メインはSNSだけど、気づきが多いのはサロンかな。
セグメントがはっきりしている(女性の発達障害)と自然と集まる人の属性が近くなるせいか、アカデミー期間中めったに会わなかった「高ⅠQで仕事もできるけど困っている女性」がいて、感じていることも困っていることも同じで(それが周囲にマジで理解されないところも含めて)あぁーそれー!ってなった。もうそれだけで結構救われますね。何かの解決策が提示されたわけでもないのに。

そしてメインと言っているSNSは「お風呂入ったえらい」から「薬飲んだヨシ」までなんでもござれな緩い世界。私も当初は眠剤飲んだ、寝られた、みたいなところから始まったけど、最近は双極とうつとADHDって何が違うんやねんとか、不定愁訴ですか軽躁ですか?いいえ不安症由来の焦燥感でしょう、みたいなとにかく言語化に磨きがかかりまくるプロセスを実感している。
これが自助会における作用の一つだそうで、同じ症状や悩みを持つ人の話を聞くことで自分の症状や特性の解像度が上がるという、人を鏡にするいい意味での効果なんですかね。

んで、これらとは別でXにいらっしゃる自助会主催者の方々(石橋さんも含む)から「自助会の主催は自分のためにやるくらいがちょうどいい」という話をしていて(いわゆるヒーロー症候群との対比)
だったら私もやればいいじゃんね…職場の自助会…ってアカデミー期間中も何度か考えた案に戻ってきたところでした。
ある程度匿名性を持たせないといけないのがなー。Slack経由してディスコードでやるか?システムと倫理と会社の傘の下でやるにあたってのあれこれを考えたいんですが、なんか今絶賛仕事がお祭り騒ぎ!大物ライブ3本同時開催中!みたいな塩梅でひどいので(言い方)火の粉をよけつつ稼働取らないといけなくてなかなか。
しかも研修呼ばれて準備してるのはいいんだけど、出された事前課題の本が「課長の心得」て!!ストレートすぎて読む気が起きなくて大変です。。。

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