千秋

とある小学校で音楽を教えています! 初めての音楽専科です! 日々、授業をする中で思っ…

千秋

とある小学校で音楽を教えています! 初めての音楽専科です! 日々、授業をする中で思ったことや、学んだこと、考えたことをまとめていきたいと思います。 自己満です笑 よろしくお願いします!

最近の記事

教員の人不足を嘆く

お久しぶりです。今日は人不足についておもうことがあったので書きたいと思います。 ひとがいない… 今教員不足が騒がれています。私のところも今年はマイナスで、途中からお休みする人もいます。(産休育休病休とか) もちろん代わりは来…ない(ことがほとんど) そんな時、どうするか 教務や専科などが入ることになります。 教務を続けながら担任をもつこともあれば、 専科を辞めて、担任として入ることもあります。 負担はいろんな人へ、のしかかる 教務を続けながら担任、これは教務の先生が

    • 和音の響きを感じながら歌おう!

      なんかできるようになってきたよって話 その昔、noteで和音の移り変わりに親しむってどゆこと? っていう記事を書きました。 あれから2年・・・ できるようになってきた! というのは音を短時間で取り、歌い合わせることができるようになったということです。嬉しいなということです! 要因 ・2年間もっている。 コロナ禍で歌えなかった人たちを2年間一から育てました。 それが実ったのかなと思います。 ・中休み合唱団、効果的だった。 技能を積み重ねることがなかなか難しいこの頃、

      • 音楽授業 場所問題について

        活動する場所をくれこんにちは、音楽を教えています。 皆さんは、音楽でグループ活動や身体を動かしたりするとき、どうしていますか?今回困ったので書いてみました。 たとえば・・・ グループで音の重なりや音色の工夫をする場面、ありますよね。(リボンの踊りとかラヴァーズとか)場所困りませんか? 隣同士が近く、うるさくて進まない。 扉で区切っても音が聞こえてしまう。 かといって廊下とか外では音出しできない。第二音楽室などもない。 遠くの空き教室に行くのも手間がかかる。 せっかく工

        • 音楽専科の難しさについて考えてみた

          音楽専科としての難しさ こんにちは!私は音楽専科として働いて2年経ちました。(以前は担任) 今日は担任とは違う音楽専科の難しさをまとめてみたいと思います。 1.児童の把握 この子はどんな人なのだろう、どんな特性をもっているのだろう、なんで立ち歩いているのだろう、どんな性格なんだろう、どんな保護者なんだろう等、、、 たくさんの児童を指導します。その子に合った指導をするのが当然ですが、対応する児童が多すぎて把握しきれない部分があり、それぞれに合った指導をできません。特に異

        教員の人不足を嘆く

          【音楽】授業びらき大全!

          今年度もスタート!始まりましたね!頑張りましょう! 今年も私の実践のアウトプットの場として自己満足で活用していきます。 もしみなさんの役にたつのであれば幸いです。 さて、音楽の授業開きはどうなさっていますか。 私なりにまとめてみました。 授業開きメモ1.ミュージックサインを決める 立つ、座る、例をする。などなど はじめに決めておくといいですよね。 2.規律指導 ルールづくり 所信表明 何を叱るのか、許さないのか、音楽の授業での態度はどうすればいいのか等々。。はじめ

          【音楽】授業びらき大全!

          【音楽授業】音楽づくり 基本の流れ!

          雑談音楽専科を始めて1年ちょっと。 段々と流れがつかめてきて、子どもたちと関係ができてきて、楽しい毎日を送っています。最近は自己調整学習、主体的な学びについて興味がでてきました。また、音楽での実践をまとめたいなぁと思っています。 (それにしても2月の卒業、演奏会、成績シーズン。めっちゃいそがしかった〜) 音楽づくりについて!音楽づくりって自由で楽しいですよね。今回は基本の流れをまとめてみたいと思います。(自分のために) 1.まずは常時活動で即興的な創作に慣れる! 一人

          【音楽授業】音楽づくり 基本の流れ!

          演奏の工夫を子どもに実感させる!

          ↑難しい!笑 自分で歌ってそれを実感する。 これって高度なことですよね。意識はしてるけど、実際に表現できているのか。。 もっというと、それは教師も見とれているのか、どこまで求めるのか、短い授業時間で難しいなぁって思いました。 少人数で表現させたり、クラスを分けて歌ったりするけど、子供はちゃんとわかっているのかな?忖度していいところを見つけてくれてる姿を見た時に、自分の力無さに悲しくなりました。 もっとがんばらないと! 今週もお疲れ様でした!!

          演奏の工夫を子どもに実感させる!

          「あの雲のように」

          三年生の教科書に載っている 「あの雲のように」 この曲やる前はなめていましたが(笑)、 頭声発声、自然で無理のない発声には最適だなーと感じたわけです☺️ この曲は、まず音が高い! ゆったりとしたリズム!短い! 歌詞も大空をイメージするような感じ! 思いや意図を表現するための技能にもっていきやすいなーとも感じたわけです。 「どんな歌い方、声が合っているんだろう?」 と声をかけると、さまざまな答えが。 「今出てきた答えの声、それは歌声っていうんだよ。歌声で歌ってみよう」

          「あの雲のように」

          題材全体を見通して

          題材全体を見通して指導計画を立てなくてはとよく言われます。 教科書を見渡すと、たしかによくできていて、どれも落とすことのできない教材のように感じます。教科書ってよくできてるなぁって思うんです。崩さなくていいじゃんって。 そこで思ったのが、、、、 自分で教材を探したりオリジナルをつくったり、もっと言うと、 題材全体を計画する人ってすごくないですか!?笑  私は今は教科書をなぞるだけなのですが、いつか自分で題材計画、年間指導計画をつくれるようになりたいなぁと思う日々でした。

          題材全体を見通して

          歌ったあとの言葉がけ

          しばらくでした。。。お久しぶりです。今年も小学校で音楽専科をやっています。 色々忙しかったのですが、これからまた気になったことや 思ったことを書いていきたいと思います! 悩みや実践を共有できたらいいなぁと思っています! 言葉がけが難しい! 歌い終わったあと、どのように声をかけていますか? 音取りしたあと、表現を工夫したあと、まとめとして歌ったあとなどなど。 私はそれが苦手です。というか子どもたちの反応が薄いのです。 ということで反省 ・まず自分が、子どもが、なんのた

          歌ったあとの言葉がけ

          音源の響きにこだわろう!

          久しぶりに音楽室のアンプを使っていつも音源を再生するときどうしてますか?? 私は自分でピアノで弾く以外は、CDデッキ系の再生機械や、ブルートゥーススピーカー、テレビから流したりしていました。 なぜなら、すぐに再生できて流れが途切れず、子どもたちの方を見ながら活動できるからです。 音楽室の大きな機械を使ってみた! 訳あって、音楽室の機械を使ってみました。 悪戦苦闘しながらCDを流してみると・・・ すごい響きの良さ! 感動でした。上や後ろからも響いてきます。歌いやすいし

          音源の響きにこだわろう!

          音楽にじっくり向き合うっていいよね

          音楽をじっくり取り組むこと教科書を見ていると、年間計画に沿って、 「この教材は○時間かけて取り組む」と記されています。 器楽合奏の教材だと約3・4時間ほどかけて音取りし、演奏し、まとめまでやると書かれています。 初めての音楽専科、もちろん私は年間計画が崩れてはいけないと、きっかり守ってここまで進めてきました。 正直、きつい 器楽合奏でいうと、3時間で発表までもっていくのがきついんです。 私の指導力不足、コロナ禍での経験の少なさ等色々原因はあると思います。 ただ、曲全

          音楽にじっくり向き合うっていいよね

          伴奏の重要性!

          しばらく忙しくnoteに書くことができませんでした。これから頑張ろうと思います! 初めて音楽専科になり、思ったこと、学んだことを書いていこうと思ってます! 伴奏の重要性 さて、伴奏をみなさんどうしてますか?? 私はCD音源に頼ることが多くありました。スピーカーから流れて来る音に合わせて歌うことがほとんどです。 ピアノでも弾けないわけじゃないけれど← (ちょっと面倒だったり、子どもの顔が見れなかったり…) 子供を認め、褒める! ここ最近、子どもの歌声をちゃんと聴い

          伴奏の重要性!

          モチベーターとしての音楽専科

          1.音楽専科の役割みなさん、音楽専科の子供との関わり方はどのように考えていますか? 授業がしっかりとできる、音楽を教えられる、音楽を通して子供を成長させることができること。とても大切なことだと思います。 しかしながら、音楽を教えるだけでは良い教師と言えないのではないかと思うのです。 何が大切か、それは子供をやる気にさせること。 気持ちを高めることのできる教師が素晴らしい教師と言われていると考えております。 2.音楽専科の難しさしばらく音楽専科をやって、難しいなと感じるこ

          モチベーターとしての音楽専科

          グーグルミュージックラボ

          グーグルミュージックラボが活用されて、いくつか実践例が紹介されていますね。 前回の記事で和音の響きの移り変わりについて書きました。旋律づくりの単元があったので、グーグルミュージックラボを使ってみようと思い、いろいろと試行錯誤してみました。 結果 やってみた結果、、、 音を伸ばせない!!! ことに気づきました。 これは一大事です。伸ばした音がないと和音の移り変わりが感じづらいです。 仕方なく、今回はプリントで済ませました。 ただ、遊んだり単純な旋律を作る分にはとても楽

          グーグルミュージックラボ

          「和音の響きの移り変わりに親しむ」

          和音の響きの移り変わりに親しむって難しい! 今、五年生では「静かに眠れ」や「こげよマイケル」 六年生では星の世界など和音の移り変わりに親しむ目標が貫かれています。 和音の響きの移り変わりに親しむって難しい! もう一度訴えてみました(笑)どうすれば分かってもらえるのでしょうか? 自分なりにいくつか手立てを考えてみました。以下、実践です。 ① I→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰの響きを演奏してみる。 リコーダーや鍵盤ハーモニカ、歌で演奏をしたり聴いたりして移り変わりを感じ取ります。私はトー

          「和音の響きの移り変わりに親しむ」