〇ットラーと伊東君


 これは批判や批難じゃなくて、疑問の話。 

〇ットラー 

 昔、ある国の〇ットラーが、’’宣伝作戦"でやがて国のトップになり、あの第2次世界大戦に突入した。
 〇ットラーは”演出と宣伝’’で陶酔させ、多くの人達の目を曇らせた。
 
 
伊東君

 この国のある県の知事に若い伊東君が選ばれた。
 若い伊東君に、あれやこれと世話をしてくれたオジサン県職員の阿川さんに、ある日突然悪いイメージが流れだした。 
 伊東君は繊細で優しい阿川さんの優しさが邪魔になり、地位を利用し悪いイメージを作り出す…。
 伊東君には簡単に出来てしまう”イメージ”の戦略。
 
 阿川さんはそれから毎日、’’見えない力’’に追い詰められて、遂には自分で生命の幕引きを選んでしまった…、選ぶ様に仕向けられた。
 阿川さんの死は何事も無かった様に、取扱われて…。

 阿川さんの様に働く県職員は大勢いて、その大勢が’’見えない力”を恐れながら少しずつ団結し、伊東君に知事を辞めさせる事が出来た。
 
 テレビでは伊東君が記者会見をしるのを観て、何故かおじちゃん阿川さんへの事は、何も触れない…。
 人が亡くなった事への理由に触れないどころか、「私は…………!。」と、主張ばかりに、やはり疑問しか残らないのは、私だけなのか?
 
 知事選挙には、良いイメージだけを”画面”にのせて、イメージ戦略と宣伝にまたしても…。

 ある県の"伊東知事、再選“と、ニュースで流れている。
 何故か、伊東君が〇ットラーに見えてしまった…。
 イメージが攻め立てる、”見えない力”に恐怖を感じる。
 
 君のイメージは大丈夫…?

 ………  E N D  ………


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