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ハリボッテー

誕生月のメッセージカード


 例えば誕生月に郵送で届く、ねんきんの“お知らせ”。
 若い頃は、“年金って….働いていればちゃんと貰えるもの”くらいにしか考えていなかった。
 個人、会社や団体等と色々な掛け方はあるんだろうけど…、そんな事すら考えもせずに…。
 20歳.30歳代から老後の心配をする事はしないし、そんな遠い未来よりも今日の現実を生きている。
だから、考えられる訳もないのに…❢

 この一枚のはがきが誕生月にメッセージカードの様に“この国の代行機関”から送られては来るけれども気にも止めずに、正しく処理されていると思い込んでいる。


 このはがきをマジマジと見ると、“摩訶不思議”な事が書かれている。
 同じ様に払い込まれている金額なのに…!
 60歳から貰えますが、障害を負った時は補償がありません。
ねんきんの金額が少ないのは理解は出来るが、障害を負った場合は補償しない…?
 65歳からが標準ですが、70歳まで働くと更に支給金額に上乗せします。


QRコード

QRコード1

 丁寧にシミュレーションQRコードで、自分の年金の金額まで…。
 小さく“年金制度利率の変更がある”事を、さり気なく書いていたりして、それじゃ、書かれている金額は…、目安…!?
 ねんきんシミュレーションは“絵に書いた餅”で食べられないって事…?

QRコード2
 いつでもスマホで見れますよ的なねんきんネットは、スマホのメールアドレスだけでは、登録できない!
 紛失時対策があり、パソコンや携帯電話の2個目のメールアドレスが必要とされる。
 それじゃ、2個目のメールアドレスを持たない人は…?
 ややこしい役所的な難解な文面を読解しアドレスを記入…送信!! 
 ねんきんネットに登録完了!の通知メールが月曜日の10時以降に届きます。
 この日は日曜日で、お役所仕事が抜けきれないコンピューターへ送信したらしい…!
 「コンピューターも働き方改革なのか…!?」っと、一人ツッコミしてみたりして…。

QRコード3
 
 そして、はがきの丁寧にQRコードがあり、こんなふうにかかれていて…、“目の不自由な方のために、音声で…と”
 なるほど目の不自由な人向けにのQRコードがついていて…、充実し福祉を装う…!
 素朴に疑問が…、目の不自由な人がこの小さなはがきの小さな文字が見えるのかな?と…、そもそも見えないから、不可能ではないのか?
 ちなみに点字がある訳ではない。

 あー、これって丁寧な仕事してますよアピールってやつね…!!

 このはがきの摩訶不思議さが物語る、美味しいもの見せては働かせたり点字の無いQRコードで現実的に利用不可能な事“偽善”…!

 ここはハリボッテーの魔法国?

 ……………………  end ……………………

 

 

 

 
 


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