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ギフテッド/高IQへの課題意識の共有を: 新聞インタビュー記事の完成

こんにちは、ブログ“10歳から向き合う発達障害/ギフテッド”の運営者の大西なおみと申します。

私は息子が10歳にもなりようやく彼の特性と彼が一人で抱え込んできた生きづらさに気づいてから、様々なことを経験し、その経験や悲観や前進、多くの学びをブログという媒体に記録し始めてから3年と少しが経ちました。

そんな息子も今では13歳となりまして、学校や公教育とはやや距離をとりながら、私たちのペースでなんとか、心身ともに健やかに過ごせていると感じています。ブログ内では、彼も大きくなってきたので記載内容には配慮をしながら、もう少しだけは更新を続けていこうと思っています。引き続きご愛読をいただけましたら幸いです。

そして、私たちのnoteへようこそ。

こちらでは、成人ギフテッド当事者でもあり母親でもある私自身が、高IQと社会的な困難を抱える我が子を育てる上で直面してきた多くの「学び」や「経験」や「課題意識」を、

“誇りを持って発信する”ことを目的として、

そしてそれらを共有し、微力ながらも似たような誰かや社会へと貢献できることを願いながら、少しずつでも更新していくつもりです。


北日本新聞のインタビュー記事が公開されました

私たちの経験は、全くキラキラしておりません。ちょっと頭の回転が良いだけの子のサクセスストーリーでもありません。

2024年1月には、そんな私自身について北日本新聞のインタビュー取材を設けていただき、その記事が完成し公開されました。

なんだか周囲に馴染んでいない、なんだかいつも孤独感、家庭に文化資本は少なく、情報というものから本当に遠い地方の子供。私はそんな子供でした。

そんな私でも、偶然とラッキーから支えてくださる人達に出会い、私が自分の人生を自分ごとと捉え始めたその時に向く方向を指し示し味方になってくれる大人がいたと、

そんな子供の育ちの事例を自身が実例となり提示したいという思いを汲んでいただいてこの記事を書いていただけたと感じています。是非ご一読ください。

周囲が適切に接すれば、ギフテッド児は社会で活躍できる人材に伸びていくということを皆さんにお伝えできればと思っています。
 
社会が「ギフテッド=天才」というイメージを作り上げることは適切でないと考えています。私や長男のようにIQは高いけれど、周囲とのずれを感じながら生きている人も多くいることを知ってほしいと思います。

北日本新聞webunプラス(2024年1月9日):ギフテッドの苦悩(3)「私は私」人生変えた出会い、恩師や友人が支えに 「その子らしさ」支援する教育を

“適切に接すれば”って、まだまだ抽象的ですが、私自身もこれからそれを探っていきたいという段階です。唯一の正解があるものではなく、統一の見解は得られなくとも、概ねの方向性はありそうな手応えはだんだん感じています。

これらの記事を書いてくださった、北日本新聞社の新開氏も“課題意識の共有”に特に着目されておられました。

『今回、「ギフテッド」や「高IQ」というワードに興味関心を持って記事を読んでくれた方が、課題意識を持ってくだされば私もうれしいです。』

“ギフテッド”という言葉自体も、最近何かと見聞きするようになりました。

ワードから入って、まずは知っていただきたい。
そしていつか少しずつでも、課題意識の共有へと広がることを願っています。


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