森本 タカシ

マンガが好き。エンタメが好き。 楽しいことをやりましょう! 面白いことをやりましょう…

森本 タカシ

マンガが好き。エンタメが好き。 楽しいことをやりましょう! 面白いことをやりましょう! みんなでやるときっと楽しい!! 岡山市北区田町にて岡山初のマンガサロン『G.I.F.T 』を経営してます。 岡山にもっとエンタメを! さあ、マンガ読もうぜ!

最近の記事

映画『アイアンクロー』をみたよって話

80年代に活躍した名レスラーとその息子たちに起こった 呪いともとれる不幸な出来事を実写ベースにしたお話。 うん、あのーこのお話は元々が悲劇なんですよ、大前提として。 で、その悲劇があってからの何かみたいなお話でもなく、 あったからこそ何かが生まれたみたいなお話でもない、暗いだけのお話ですね。 なんですかねたまに向こうの新進気鋭な監督みたいな人が撮りがちな こうアートだぜみたいな撮り方がちょっと鼻につきました。オナニーシーンとかセックス描写とかいらないですこんなんでPGあげん

    • 最近読んだマンガの話 2023年9月度①

      九月もたくさんの漫画に触れたので雑記的に書き記しておきます。 読まれる方のなんかこう目印というかレコメンドになれば、幸いです。 なんか今月は学園ラブコメが多かった気が・・・ 流行ってんですかね?たまたまですかね? 『葬送のフリーレン』11巻 前巻から続く黄金郷と魔族の生き残りとの戦いに今巻で一区切り。 感情が理解出来ない魔族は永久ような時を経て何をそれでも 望むのか?人類と魔族の共存は本当に夢物語なのか? 次回以降に続き今後の大きなテーマとなりそうな物語の“起”にも なりえ

      • 最近読んだマンガの話

        どうも皆さんこんにちは、或いは、おはようございます、こんばんは マンガフリーキンこと私です。 本日の作品は 『カバチタレ』15巻 田島隆 原作 東風孝弘 作画 のリーガルコミックス、広島県にある行政書士 大野勇の下で 補助者として働きながら自身も行政書士の資格取得を目指す青年 田村勝弘が様々な法律トラブルに向き合いながら成長していく 人気作品。 本日紹介する15巻では“プラチナ商法”を語り詐欺を働く悪質業者との 戦いを描く内容となっています。 逮捕される主人公 今

        • 本の買い取り価格が〇〇円だったって話

          一応最近は古物商の資格を取得して、古本の買い取りや回収、販売なんてことをやったりしていて、現状特にコミニティ的なものには属していないので、値付けは相場を調べて付けるって感じでやってるんですね。 で、市場調査なんていうと大げさだけれども、いわゆる“ネット買い取り”ってどんな感じなんだろ?ってことで複数の業者に依頼をしてみました。 大体一業者さん段ボール三箱くらいで100~120冊くらいを 送ったんです。もちろんそんなに」状態が悪いものではなくて、ある程度 以上の状態の物でち

        映画『アイアンクロー』をみたよって話

          今月のマンガ情報の話

          今月も沢山漫画を読んだので記録と記憶と紹介が誰かに届けば嬉しいです。 『かぐや様は告らせたい』 赤坂アカ物語は終盤、クライマックスに向けて大きく動いている25巻。 “恋愛頭脳戦”の行き着く先はどこなのか? 恋は実り真実の愛を掴むことが出来るのか? 今、世の中に出ている漫画の中で最高に面白い漫画のひとつです。 『かぐや様を語りたい』 原作 赤坂アカ/作画 G3井田 『かぐや様は告らせたい』のスピンオフ作品。主役は本編ではあまり登場しない新聞部のふたり。 最新6巻では修学旅行

          今月のマンガ情報の話

          備忘録

          石原慎太郎さんが亡くなられた。 僕の記憶が確かなら、というか認識がそんなに間違っていなければ、石原慎太郎さんが都知事になられた辺りから 日本の政治の風向きが少し変わったように思う。 それまでの事勿れ主義的な外交姿勢から 特に特定アジアと呼ばれるような国々の 批判や牽制を突っぱねる姿勢を打ち出したのが石原慎太郎さんだったように思うし、あの頃石原慎太郎さんの側に立っていた例えば漫画家の小林よしのりさんらが台頭していた時期でした。 そのこと自体の善し悪しには敢えて言及しないけ

          【ネタバレ注意⚠️】映画レビュー『こんにちは、私のお母さん』って話

          中国映画『こんにちは、私のお母さん』 これは多分観た人の八割くらいには確実に刺さる映画ではないかなと思います。 舞台・テレビ・映画で活躍する人気喜劇女優ジア・リンが、自身の母との実話を元に監督・脚本・主演に初挑戦した本作。元気と明るさだけが頼りで、何もするにもまるでダメで母に苦労ばかりかけていた娘が、母と巻き込まれた交通事故をきっかけに 20 年前の 1981 年にタイムスリップ!?迷惑をかけてきた母の幸せのため、別のお金持ちの男性と結婚させるべく孤軍奮闘!それがたとえ自

          【ネタバレ注意⚠️】映画レビュー『こんにちは、私のお母さん』って話

          映画『スペシャル・アクターズ』レビューの話

          ※割りとちゃんとネタバレしてますのでネタバレ注意。 『カメラを止めるな!』 でその名を世間に知らしめた上田慎一郎監督の次作。 人見知りであがり症で気絶癖があるうだつの上がらない俳優志望の青年が主人公。 ある日再開した弟が所属する俳優事務所“スペシャルアクターズ”にて活動することになった主人公。その事務所に舞い込んだ依頼『(生家である)旅館を悪の教団から取り戻して欲しい。』 かくしてスペシャル・アクターズたちは依頼者の命を受け悪徳新興宗教団体『ムスビル』

          映画『スペシャル・アクターズ』レビューの話

          漬物LOVEな猛禽類系男子の恋物語。 なんて書くと可愛らしいけど、ヤリチン主人公にはあまり感情移入しにくいです(笑) 意外な展開が意外過ぎる小池田マヤが描く苦味の強い大人向けの作品。 うめぼし (1) https://www.amazon.co.jp/dp/B06ZXRJ7GV/ref=cm_sw_r_u_apa_glt_CZ7B313CRXKFTKTKM6AZ

          漬物LOVEな猛禽類系男子の恋物語。 なんて書くと可愛らしいけど、ヤリチン主人公にはあまり感情移入しにくいです(笑) 意外な展開が意外過ぎる小池田マヤが描く苦味の強い大人向けの作品。 うめぼし (1) https://www.amazon.co.jp/dp/B06ZXRJ7GV/ref=cm_sw_r_u_apa_glt_CZ7B313CRXKFTKTKM6AZ

          『ピンクロイヤル』はあっちで読みたくなるよね?って話

          以前にマンガ新聞さんにて掲載させて頂いた記事です。 誰でも一度や二度はあると思うんですけど、“戦隊ヒーロー”に憧れることってあると思いますし、ちょっと年齢が上がってマセて来ると、出演者に恋しちゃうなんてこともマンガ新聞を読まれてるみなさんにも経験があったりするんじゃないでしょうか? 今回オススメする作品はそんな“戦隊ヒーロー”しかも“ ピンク”があんなことやこんなことをされたりしてしまう衝撃の一作です。それがこちら 『ピンクロイヤル』 ね?衝撃でしょ?え?なんか思って

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          物語は現実のように『百名哲』という才能に出逢え

          皆様は“モキュメンタリー”という言葉をご存知でしょうか? “モキュメンタリー”というのは本当は実在しない出来事をさも現実のドキュメンタリー番組のように見せるテレビや映画の手法の一つで、 古くは『川口浩探検隊』映画だと『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と言ったような作品があります。 近年でマンガと絡んでいるものだと山田孝之主演の『東京都北区赤羽』なんかがこういった作品の代表作です。 現実とフィクションの狭間を行ったり来たりするのがこういうった作品の特徴なので見ている僕達もい

          物語は現実のように『百名哲』という才能に出逢え

          昔は良かったっていう幻想って話

          むかーしダウンタウンの松本人志さんが良く言ってたんですけど 『アフリカの子どもらだって腹いっぱいやったらメシ残す』 は一つの真理だと思います。 今日高齢の方とお話している時に 『昔は休み時間もなく働いてた』とか 『今の子はスマホばっかり見てて』なんて おっしゃってたんですけど、僕この手のお話聞くたんびに思うんですけど、 でも、自分らが今の時代にいたら、そんなこと思わないよねってことです。 九分九厘間違いなく、今の高齢者が10代、20代ならスマホは使うし ゲー

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          マンガ×映画って面白いしかないでしょ?今見とくべきシネマンガ5選

          ※以前にマンガ新聞にて掲載された記事になります。 こんにちは、きっと映画や漫画の見すぎ甘い言葉ばかりで時間のみ過ぎてる男です。 さてみなさん、映画はお好きですか?マンガ新聞に来る人達はもちろんマンガは好きだと思いますが、マンガと同じくらい死ぬほどコンテンツがありすぎて 『一体何から見ればいいんだよ!?』 てくらいの傑作が揃いまくっていて逆に困るのがこの映画ってやつです。 近年は配信系サイトも充実しておりマンガとともにより身近になったのではないでしょうか? そしてマン

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          プロレスがもっと好きになる『味のプロレス』の話

          馬場元子さんが逝去されました、享年78歳でした。まず初めに元子さんのご冥福をお祈り申し上げます。 元子さんは言わずと知れた、“世界の巨人”ジャイアント馬場さんの奥様で、1966年に馬場さんと婚約しました。 1999年に馬場さんが亡くなった後は、NOAHと分裂をした後の全日本プロレスを、社長として切り盛りしていた女性でもあります。 そんな馬場元子さんが登場するマンガがあります。それがこの作品です。 増補DX完全版 劇画 プロレス地獄変 増補DX完全版 劇画 プロレス地獄変

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          カナン~約束の地~へ『かぐや様は告らせたい』最新刊の話

          ※ややネタバレを含む内容になっております 男と女は恋に関してはいつもどこか愚かである。 崇高な恋愛頭脳戦を描いていた、 『かぐや様は告らせたい』も本日発売分で22巻に到達した。 主役の二人、白銀御行と四宮かぐやは長い長い恋愛頭脳戦(笑)を経て付き合いだしたし周りの主要キャラの物語も動き回っている。 現行連載作品の中ではトップクラスの面白さ。 22巻では男の女のラブゲームというよりは 性交渉に至るまでの道筋が描かれた。 恋をして告白をしてお互いを知っていって手を繋い

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          明日春が来たら放屁で空を飛ぼうって話

          世の中には『作者買い』と言って “この人の作品なら無条件で買う” と言う人が恐らくほぼ全ての人に居て 僕の中のそのうちの一人が増田英二センセイである。 というお話。 増田英二センセイは言わずと知れた『実は私は…』が代表作の漫画家です。 https://www.amazon.co.jp/dp/B06XFW9254/ref=cm_sw_r_cp_apa_glt_RQ05Y5X3SGJTAK6RDBYT そんな増田英二センセイの最新作『夢見が丘ワンダーランド』が圧倒的に面白

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