全身治療の必要性
こんばんは。昨日は僕の治療の核心に触れる内容にしたので有料としました。読んでいただいた方、ありがとうございました!本日は全身治療の必要性について。
皆さんは普段全身治療をされていますか?局所治療をされていますか?※もしくは全身治療を受けていますか?局所治療を受けていますか? 僕は圧倒的に全身治療をしているし、自分自身が治療を受ける時も全身治療を選んで受けます。なぜか?今日はそんなお話です。
まず背景としてあるのはバックナンバーにある『左右非対称』、『可動域が正常』でも書いた内容があります。まだ読まれてない方は是非ご一読ください。そしてもう一つは、全身に400個近く存在する筋肉の大半が関節を跨ぐ筋肉であるということ。そして、それら関節を跨ぐ筋肉は重なり合っているということ。
分かりやすく説明しましょう。肘を曲げる動作が痛いと仮定します。大半の治療家は肘の屈曲に関わる筋肉に対してアプローチしますよね?これは間違いではありません。が、足りません。30点と言ったところでしょう。赤点ギリギリです。治療院がコンビニの数を上回る日本ではそれだけしている治療院はまず生き残れないし、そんな治療を受けている方がもしいるとしたら、もっと良い先生が居ます。なんなら僕の治療を受けてくれたら10秒で感動させます笑
先ほども述べたように、関節を跨ぐ筋肉は多くが重なり合っています。メインで肘を曲げる上腕二頭筋を例にあげましょう。肩甲骨から始まり、肩関節を跨ぎ、肘関節を跨ぎ、前腕の橈骨や前腕の筋膜に止まります。走行部位にはいくつもの筋肉が重なり合って存在しているし、同じ肘を曲げる動きをする筋肉も存在します。
肘を曲げるという動作ひとつ取ってもメインの上腕二頭筋に対して前腕部も上腕部も、肩甲骨に付着する筋肉もたくさん関係する筋肉があります。さらに前腕部、上腕部、肩甲骨に関与する筋肉に関与する筋肉は、更には……皆さんもうお気づきですよね?クドイので全部は言いませんが、構造の連鎖を辿っていくと全身診ない理由が見当たりません。何も筋肉や骨、関節に限った事ではありません。内臓も血管も神経も、様々なトラブルを抱えた方がいらっしゃると思います。でも全ての方に言えるのは関与するものが全て正常になったら治らないものはないんです!
何かに困っている方、治せなくて困っている治療家の皆さん、希望を持ちましょう。人間の身体は宇宙です。局所にとらわれる事なく全体から広く原因を見つめることが出来れば何かしら見えてくるはずです。どうにもこうにもならなくなったら、直接僕にご相談ください。Giftでお待ちしております。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。今週もあと1日!頑張っていきましょう!
Gift. 沼崎真之介