2024/05/29ヴィヴィッド・フロント・ライト1st Concertレポ
こんばんは。Niynuhです。久しぶりの記事になります。
今日は私が大学でお世話になっている牛上隆司先生の所属するユーフォニアムアンサンブルの第1回演奏会を聴きにいってきたのでそのレポートをお届けします。
ヴィヴィッド・フロント・ライトとは
東京を中心に活動している吹奏楽団ヴィヴィッド・ブラス・トーキョウのバリトン、ユーフォニアムセクションのメンバーからなるアンサンブル
ヴィヴィッド・ブラス・トーキョウについて(チャットGPTに聞きました)
ヴィヴィッドブラストーキョー(VIVID BRASS TOKYO)は、東京都を拠点に活動するブラスバンド団体です。1999年に結成され、主に英国式ブラスバンドのスタイルを採用しています。彼らは定期的に公演を行い、特に練馬文化センターやティアラこうとうなどの会場で演奏を披露しています [oai_citation:1,公演のお知らせ – VIVID BRASS TOKYO](https://vividbrass.jp/concert/) [oai_citation:2,定期公演 – VIVID BRASS TOKYO](https://vividbrass.jp/event/regular_concert/)。
このバンドは、指揮者和田一樹氏の指導のもと、幅広いジャンルの音楽を演奏します。彼らのレパートリーにはクラシックからポップスまで、多彩な曲目が含まれています。また、子供向けのコンサート「VIVID BRASS for KIDs」も開催しており、家族で楽しめるイベントも提供しています [oai_citation:3,定期公演 – VIVID BRASS TOKYO](https://vividbrass.jp/event/regular_concert/) [oai_citation:4,ブラスバンド団体 | 日本全国で活動中・メンバー募集中のブラスバンドを紹介 | MUSIC-STYLE](https://www.music-style.info/music-style/html/003_018_010.html)。
ヴィヴィッドブラストーキョーは、プロの音楽家からなる団体であり、その演奏技術と表現力は高く評価されています。彼らの公演はライブ配信も行われており、より多くの人々が彼らの音楽を楽しむことができます [oai_citation:5,定期公演 – VIVID BRASS TOKYO](https://vividbrass.jp/event/regular_concert/)。
詳細な情報や公演スケジュールは、彼らの公式ウェブサイト([VIVID BRASS TOKYO](http://vividbrass.jp/))で確認することができます。
では簡単にはなりますが各曲の感想を書いていきます。
組曲第2番ヘ長調より「アレグロ・フーガ」 / G.F.ヘンデル / 岩満貴大
アルトホルンあるのか! ユーフォだけだと思ってたわ
英国式って感じだな
役がキッチリ決まってるわけではなさそう?絡み合いが見どころ
ザ・対位法って感じだ
バロック風? ヘンデルの時代を考えれば"風"とかではないか
スコットランド風間奏曲 / 酒井格
チベット×スコットランドとな
ハートを優しく撫でるような甘いメロディ!
全く同じメロディをアルトホルンとユーフォが吹いてて音色の違いが面白いな
アルトホルンのミュートちっちゃくてかわいいね
ロッホ・ローモンド / スコットランド民謡 / M.フォーブス
ローモンド湖、という意味のタイトルらしい
18世紀中頃に流行した唱歌
うっつくしいハーモニー
アカペラパートもあるんですか!? 牛上先生のバスが耳に心地よい
歌もうんまいな
幕間のコメント?MC?からこだわって選曲したのがひしひしと伝わってくる
トライセンス / 中川英二郎
https://youtu.be/KT_yOgUghFQ?si=4v3gfB80Jeqq2gHp
ジャズとクラシックの融合
個人的目玉曲です
6/8拍子のゆらゆらとした茫洋とした雰囲気が良い(よい)……
4度のハモリがが気持ち良い
フラッターのかかり方も綺麗ですね
綺麗に縦が揃ってるジャズって感じ?
タンギングのキレすっご
低音域から駆け上がる音型大好き侍、助太刀致す
高すぎてちょっと掠れてる……? でもそこもいいな
エンディングへの持っていき方がカッコいいですね。とてもワクワクします
岩満さん音量すげ〜
エクイノックス / C.ボンド
エクイノックス(equinox)って昼と夜の時間が等しくなる日のことらしいです。武満徹さんの作品にも同名のギターソロ曲があった気がする
3部構成で、第1,2部が昼の喧騒と夜の静けさ、第3部が激しいフィナーレ、という構成とのこと
第1,2部の長さは同じになってるらしい。おっしゃれ〜
第1部、全く関係ないけど酒井格さんのたなばたっぽいところあったな
第2部、あれ?! いつ始まった?!!?!
第3部、メリハリがバキバキに効いてて聞き応えがありますね
ブルック・グリーン組曲 / G.ホルスト / 岩満貴大
元々は弦楽アンサンブルのための曲なのか
ホルストが亡くなる3ヶ月前に初演されたみたい
第1部、レガートとピチカートのニュアンスをユーフォで高いレベルで表現してますね
第2部、終わり方、まさにホルストって感じだ(1,2組曲ぐらいしか知らないけど……)
第3部、力強いコード進行。安心感がある
ブラックバード / P.マッカートニー / 岩満貴大
P.マッカートニーとアレンジしたジャズピアニスト(お名前を失念してしまいました)の圧倒的な音楽力(ぢから)にひれ伏すのみ
ただトニックに解決すればいいと思ってるしょーもない作曲家(=私)にとっては後頭部をバールでぶん殴られるような体験でした
美しき生命 / コールドプレイ / 岩満貴大
https://youtu.be/dvgZkm1xWPE?si=ubMWJ-FM2p-S55uX
原題はViva La Vida(人生バンザイ)とのこと。韻踏んでて気持ちがいい
冒頭、あえてビブラートをかけずにハモらせるという発想、素晴らしいです
悲しみを乗り越えた強さを感じさせる美しいメロディ!
途中からメロディにハモリがつくところで鳥肌立ちました
ラストで2人から4人に戻っていくのが視覚的に面白いですね
ロンドンデリー・エア(アンコール)
色んなところで色んなアレンジを聴く汎用性の高い曲だけど、やっぱりユーフォの柔らかい音色とのシンクロ率はべらぼうに高いですね……
補遺
ヴィヴィッド・フロント・ライトっていう名前、客席側から見て右の前方にあるから付いたらしいんですが、ある意味ストレートなネーミングではあるけどシンプルでとてもお洒落な名前だなあと思いました。
楽しかった!
それではまたいつか!
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