カニカニカニカニカ【現代詩】
カニしていたという架空記憶がソメイヨシノでさらさらと展開して、渚の滑走路。銀色を与えた。太りバチの四回目。何かの砂場の城、踊りはじめます。飛ぶようだ。稀少言語の不規則動詞みたいに。
トゥルトゥルした作務衣(サム。ダンサー)を決めたいと願うのは、つる性の二酸化炭素を吸収する生きものたちでした。たいへん喜ばしいことでございますね。オーバーナイトセンセーション。五重塔はマイアミ辺りのピザでした。これを青いロボットとして仕上げてから、調べものをします。疾風のようにカニ。偶数っぽい。
カニどんどん。カニらんらん。カニすんすん。
カニが、カニが、カニが! 波形が波形が
(ドウマンガニかもしれないニョッキ)
一面かわいい、を、カニ、をカニかわいいですよ。
カニかっこよい。おカニさん。カニかわ。カニする。ポーー(矩形波音)
あわ、あわ、淡い泡には、あわい泡。
間(あわい)なら微。ムジナモ(ウツボカズラ目モウセンゴケ科)
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