ファンシーパクチー【現代詩】
コリアンダーは、あります。
コリアンダーは、夏の日のカプレーゼの脇腹であり、シーズニングストロボの残像にそっとふりかけるモンシロチョウの鱗粉の反物質であり、大判焼き・太鼓焼き・回転焼き論争のゴール地点から最も遠い距離にあるテクネチウムの絶対値ことパクチーなのでした。
チミチュリソースとの相性が抜群で、ガジュマル、カッテージチーズ、モロヘイヤにも人気です。チミ人気です。チミ人気にあやかって、在るということを巡る気遣い、すなわち在ってしまったというような軽い日焼けによく似た存在への負債に対しては、既に徳政令が敷かれます。言葉は寒冷カテゴリーをいつも超えています。ジャンプし続けるマルチーズとオポッサム。ゴリゴリのハムカツ。
コリアンダーの上方には、無数の変曲点が輝いています。キラキラしていて、ワクワクしますよね。いつの間にかショウリョウバッタも、パンナコッタも来ています。クルトン。
メインのストーリーにちょっと飽きた主人公たちは、その各点を目指します。カルガモ、ラッコ、シーモンキーもその例外ではなく、一級河川が少しだけ経路を変えるように、エナメル質がその働きを示すのなら、ステープラーはイカリングに近づき、距離感のゲンゴロウになりますカルガモラッコシーモンキー。
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