江村友太

30代病院勤務の理学療法士です。2020年にJFA公認D級コーチの資格を取得し、土日に少年サッカーコーチはじめました。スポーツ歴は野球のみ、サッカー経験=サッカーコーチ歴

江村友太

30代病院勤務の理学療法士です。2020年にJFA公認D級コーチの資格を取得し、土日に少年サッカーコーチはじめました。スポーツ歴は野球のみ、サッカー経験=サッカーコーチ歴

最近の記事

強いチームとは 私的解釈

「強いチームと弱いチームの差とはいったいなんなのか?」これは弱いチームを指導するにあたっての最初で最大のテーマの一つでした。 今までたくさんのチームと試合をさせてもらいましたし、審判もさせてもらいました。 そんな中で強いチームと弱いチームの差が私なりに理解できてきたので自分が忘れないためにもここに記録しておきたいと思います。 強いチームにあって弱いチームにないもの選手が子どもである以上、大人の力はチームには必要不可欠です。 そんな選手やコーチに必要なもの。 それは「自信」だ

    • コロナ自粛中のコーチ

      ある大きな大会での試合新型コロナウイルスの影響で家にこもる機会が増えた。 もちろん練習なんて出来ないですし、人に会うことも出来ない。仕事の休みの日はテレビが親友です。 そんな時、YouTubeで大きな大会の決勝戦の試合を観ました。 そのチームはとても強いチームだった。しかも全員背が大きい。特にそのチームの10番はエースナンバーだけあってとても上手い。ドリブルもトラップもパスもシュートも際立っていたし、CK、FK、PKは全部その10番が蹴る。 この10番の選手はサイドのDFだ

      • 勝つこと

        やっぱり大切だなと思います。 勝敗にこだわって勝つこと。 負けて得るものがあった。負けて気づいたことがあった。だから今回は負けて正解だとかそんなのはただの言い訳だと思います。 なぜなら負けて得るものは勝つための素材やレシピを手に入れただけだからです。 本来の目的は、やはり勝って出来上がった料理を楽しむことなのですから。 「負け」は意味を見出せないと本当に意味の無いもので終わります。 「勝利」には格別の意味があります。 その意味は知らない人はいないはずです。勝つか負けるか

        • 保護者はベストサポーター

          保護者の想いとは? 私は子育ての経験もなく、新婚で新米コーチです笑。 ですから、子育ても指導も未経験の私には、保護者の気持ちという部分が一番知らなければいけないし、一番理解できていないと思います。 しかし、少年サッカーの場合、プロと全く同じではありませんが、そんなに大きな違いはないと私は思っています。 というのは、少年サッカーの場合、選手は子どもでサポーターが保護者。 全て同じではないですが、基本的にこの構図は変わらないと思います。 プロ選手は、(クラブを通して)サポーターか

          コーチの存在意義

          少年サッカーコーチを始めて半年。 まだまだ日は浅いですが、何度か対外試合を外から見させてもらいました。 とにかく弱い! 勝ったところを未だに見た事がない…。 そして一番気になるのが、サッカーが楽しそうにみえない。 確かに友達とふざけたり、喋ったりしてよく笑い声の聞こえる仲のいいサッカークラブですが、大人も子どもも含めて試合中が一番静かです。 ふざけあったりして楽しい時、試合待ちをしている時はみんな喋って声をあげるのに、一番声を出して欲しい試合の時にはなぜかみんな静かで

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          サッカー未経験コーチの憂鬱

          「サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にする」日本サッカーの父と称されたデトマール・クラマーさんの言葉です。 私がJFA公認D級コーチの研修を受けた時に教えていただいたこの言葉に、私はとても感銘を受けました。 これは、私なりの解釈ですがこの言葉の持つ意味を書いていこうと思います。 この言葉をストレートに捉えると、スポーツを通して子どもが成長し、大人も成長していくということ。 その「成長」とは生きていく上での力を身に付けていく過程のことだと思います。 私達大人はいつの間にか仲

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