リビングライフ11月:真理ときよさを守り、王の統治権を得る教会(11/22)
ヨハネの黙示録 2:18〜29
🔸今日のみことばの要約
燃える炎のような目をもつ主が語られます。愛と信仰と奉仕と忍耐を示したティアティラの教会は、初めの行いにまさる近ごろの行いを神に知られていますが、自称預言者のイゼベルをなすがままにさせています。主は行いに応じて用いられます。勝利を得る者には、権威と明けの明聖が与えられます。
→ 今日のお祈り:私の人生の希望は、信仰と愛と奉仕と忍耐が昨日よりも今日、さらに増すことです。信仰と心の中までご覧になる主に、恥ずかしくない人生をささげられますように。罪と妥協せず、真理に従ってきよく歩み、主とともに味わう天の栄光を待ち望むことができますように。
イゼベルの惑わし
2:18〜23
🔴ティアティラの教会は、愛と信仰と奉仕と忍耐の面で称賛されました。しかし、自称預言者と主張するイゼベルを受け入れたことで叱責されました。ギルドにはそれぞれ守護神がいて、淫らな行いが偶像礼拝の一部でした。イゼベルに惑わされたティアティラの教会は、真理ときよさを失いました。
主のわざを守るときに受ける幸い
2:24〜29
🔴イゼベルに惑わされなかった残りの者がティアティラの教会にいました。主は、再臨の日まで、彼らが持っているものを最後まで守るように勧めます。
狭い道が勝利の道です。
何年か前に実施されたアメリカのある世論調査の発表によると、アメリカ人の67パーセントの人が「絶対的な真理はない」と信じているそうです。また、彼らのほとんどは、「絶対な真理はある」と主張する人を心が狭く寛容を知らない人だと見なしているそうです。神様だけが真理であると叫ぶことは、狭い道です。しかし、その道を行く時にだけ神様がともにおられます。完全さときよさに向かう狭い道は、勝利の道です。
今日の黙想
真理ときよさを守ることが難しい昨今の時代となった。本文の20節に記されている通り、イゼベルつまり、異端の存在が頭角を表していて、ラブサワーという形でキリスト人だけではなく、神様を信じようとしている人にまで悪の影響を及ぼしている。自分だけが真理だとああだこうだ言っている様々な宗教の登場で、
淫らな行いが偶像礼拝の一部になったのは、決して、ヨハネの黙示録2章に書いているだけでない。現代を生きている私たちが抱えている問題でもある。真理と清さを守るためには何をすべきか。まず、福音を宣べ伝えることとそして、神様がなさる行いを信じることであろう。