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インスタから考える、美容誌の今

ソーシャルメディアマーケティングの仕事をしているくらい携帯依存症なので、気になるアカウントを分析しつつ、業界全体を考察していこうと思います。

今日のコスメ業界

ファッション業界は不況が叫ばれていますが、美容業界は好景気と言われています。要因としては日本のコスメが中国、韓国の方に人気でインバウンド需要が上がったこと、不況に伴いファッションなどの高単価のアイテムから、コスメなど比較的単価が安いものに消費が変化しているなどと言われています。

言わずもがな、資生堂、KOSE、カネボウ化粧品(花王)が日本を代表する企業と言えます。外国のブランドを日本で発売する動きは元々ありましたが、近年では韓国コスメやDtoCブランドも登場しているように盛り上がっています。(2020年3月現在の大手三社の株価や最近の決算を見るとやや盛り上がりの終盤なのかとも感じていますが・・・)

美容誌と言えば

そんなコスメ業界、美容業界で、長らく流行を発信していると言えるのが美的、VOCE、MAQUIAの3誌です。

1.美的

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小学館、2001年3月創刊
コンセプト:「肌・心・体」のキレイは自分で磨く
2019年1月〜3月実売数:133,333
月間サイトUU:7,162,638(媒体資料より

2.VOCE 

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講談社、『FRaU』のビューティ特集から派生する形で1998年5月に創刊
コンセプト:キレイになるって、面白い!
2019年1月〜3月実売数:71,667
月間サイトUU:126,000(媒体資料より)※数値が低すぎな気が•••

3.MAQUIA

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集英社、2004年9月創刊
コンセプト:願望実現ビューティ
2019年1月〜3月実売数:116,667
月間サイトUU:1830,000(媒体資料より

Instagramの状況は・・・

2020年3月フォロワー数
美的:386,375
VOCE :321,336
MAQUIA:245,772

2020年2月投稿数
美的:104
VOCE :109
MAQUIA:54

勝手に総合評価
美的:★★★☆☆
VOCE :★★★☆☆
MAQUIA:★★☆☆☆
※運用頻度(投稿数)、フォロワー数、エンゲージメント、挑戦的取組み、世界観の観点で付けています。


ここからは考察

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