予想と違う値動きをしたら即損切りをする習慣をつけよう

まず、MTF分析の独立思考についてお話する。
前回の記事で、『MTF分析をするときはパズルのピースを揃えてからそれを組み立てる』といったようなことを言った。

パズルのピースを揃えるというのは、それぞれの時間軸を独立したものとして扱い、↑なのか→なのか↓なのかの判定をするということ。

それを総合的に判断して、今現在どういう戦略でトレードしていくかを判断していくわけだ。

パズルのピースを揃える段階でする思考が独立思考。ピースを組み立てる段階でする思考が従属思考。

独立思考で浮き出てきた↑、→、↓のそれぞれのピースは、値動きが進むにあたって変化してくる。

パズルのピースは時間とともに変化するのだ。

ポジションを持った時点と、その先の時点ではピースが変化しているので、総合的な評価は随時変わってくる。

よって、ポジションを持った時点での独立思考に執着していると、当初描いた絵とは全く違う絵に仕上がってしまう可能性がある。

常に、独立思考はやめてはいけない。

↑だと思っていたピースが時間とともに→になったり↓になったりする。

ポジションを持ったあとも、ピースの変化に注意していなければならない。

ポジションを持った後、当初の判定が間違っている可能性が出てきたら早い段階で一旦手仕舞いしよう。

損切りしてからでも、トレンドが出てから入り直せば良い。

ポジションを持った当初の判定に執着することは命取りになる。

柔軟に戦っていこう。

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