絶望と希望 アプローチの方向は無限大
トレーダーは常に絶望を経験し続ける。
最初の大きな絶望は、聖杯がないことを悟った時だ。
聖杯がないことを悟っても、『何かがある』ことを否定できない。
その『何か』があるから、チャートの意志を読める時がある。
大きな絶望を経験し、聖杯探しを辞めたとしても、その『何か』を探さないわけにはいけない。
だから、トレーダーの絶望はどこまでも続く。
聖杯がないのに『何か』があるから。
これは大きな矛盾である。
その『何か』っていうのは、限りなく完璧に近い意志であり限りなく聖杯に近いものなのだ。
その『何か』の追求に終わりはない。掘れば掘るほどわからなくなる。しかし、その追求が自信になる。
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