1分でわかる会社を辞める方法(18)
こんにちは、sakiです。
前回、#2020年代の未来予想図 というコンセプトで記事を書かせていただきました。
自分が変わったから、受け取り方が変わったのかなと思える出来事だったので、今回はそれについてお話ししたいと思います。
社会の仕組みがわかってくると、自分が自分を生きられるような、そんな気持ちになるような。
日常からちょこっと意識するだけで、人との関係性も変わってくるので、お試しあれ🎉
発信する側になる
求められるものがどんどん変わる時代において、サービスもどんどん変わっていきます。
これまでは受け取る側のほうが多かったのですが、SNSで発信することや、営業職に就いたことを通して「発信する側」の立場になってものごとを考えられるようになりました。
前回の記事で取り上げたシェアサロンも、今までは「こういうものがあるんだ〜」で終わっていたと思うのですが、今は「おもしろいな!シェアしよ!」というふうに。
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現在の仕事でお客様用のウェルカムボードを手書きで書こう、ということになったのですが、そうなると外に出ている看板や書いてある言葉などを注意深く見るようになりました。
宣伝用のSNSも担当しているのですが、どう発信したらみてもらえるかな、HPに飛んでもらえるかな、ということを意識して他社のSNSを参考にしたりもしています。
発信する側になることが、世の中をおもしろく感じられるようになるための方法のひとつだと思っています。
受け取り方を変える
「この人なんでこんなこと言うんだろう」
と最近よく思うことがあります。
昨日、友人と焼肉を食べている時も同じ話をしていたのですが、それについて深掘りしてみました。
「その人はたぶん、それがどう思われているか考えてない、気付いてないんじゃないか」
という結論になりました。
「気付いてないのであれば、あえて気にする必要はないし、言わなくてもいいよね。ほんとに大事な人だったら言うけど」
なんていう話だったと思います。
どれが正解だなんてその人次第だし、そもそもそれが正しいかどうかなんて意識して喋ってないかもしれない。
それを頑張って変えようとするのも一つの方法かもしれないけど、一度立ち止まって考えてみてください。
はるかに、自分の受け取り方を変える方が楽なんですよね。そして、自分が相手に対しては「発信する側」になって考えることがものすごく大事だと思うんです。
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嫌なこと言われたら、
相手はこれを言って自分がどう思うかなんて考えてないんだろうな。反省するべき点は反省して、あまり気にしないでおこう。
自分の考えを言うときは、
受け取る相手はどう思うかな、これをみた人はどう感じるかな。
感情的に悲しくなったり怒ったりするのではなく、一歩だけ引いて客観視することを意識してみてください。
相手との信頼関係を築く
家族でも友人でも上司でも部下でも、社会で生きていく限り人との関係を築くことは逃れられません。
以前勤めていた会社で私は、仕上げた仕事に対して事細かにチェックされ、あら探しのようなことをされた経験があります。
何度も繰り返し同じところをみて、少しでも違っていたら赤を入れられる。その時間がものすごく苦痛でした。
そうなった経緯はもちろん私にもあって、上司との信頼関係が築けなかったことが原因のひとつだと思っています。
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現在の営業職に就いたばかりの頃、営業研修を受けたのですが、研修先の社長さんが「お客様に色眼鏡をかけさせないことが大事だ」と言っていたんですね。
納品したものに対して、あれこれと口を出す人は、なにか文句をつけたくてしょうがなくなってるんだと。
その原因のひとつは、営業の不手際だったり、一番は不誠実な部分に憤りを感じていることだと。
それを信頼でカバーするべきだ、と。
実際に以前の職場でも、きちんと信頼関係が築けていたら、ノーチェックとはいかないものの、納品先に問題のない範囲であればすぐにOKを出してもらえていたのではないかと思います。
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信頼は金を出してでも買え
人生が豊かになる秘訣は、信頼し、信頼されることではないでしょうか。
信頼されるコツは、「相手が望むことを想像すること」。
良かれと思ってやったことが、相手を気まずくさせていたり、不快に思わせることもあります。
・発信する立場になること
・受け取り方を変えること
・相手との信頼を築くこと
これらを意識すると、嫌だと思っていた人間関係が、少しだけマシなものになってくるかもしれませんね。
私の場合、前職で意識できていれば、歯切れ悪いやめ方をしないで済んだかもしれません。笑