会社員=安定ではない
こんにちは、sakiです。
有名大学を卒後して、大企業に就職したら一生安泰という風潮はいまでも抜けません。
しかし、大企業でもリストラのニュースを見かけますよね。(大企業だからこそニュースになるのかもしれませんが)
今日は身近にもあるかもしれない、そんな話をしたいと思います。
ある器用なSさんの話
ある程度居心地がよくて、人間関係も問題なく、給料も充分もらえている。
給料に見合う目の前の仕事はきっちりやるし、できないことはほとんどない。
Sさんはいわゆる、どこにいても活躍できるような「器用な人」だったんですよね。
そんなとき、Sさんは会社から給料体系を見直したいと言われて、それはこれまでの給料より下がるものだったんです。
かといってSさんの評価が下がったわけではなく、閑散期のため売り上げが伸びず、その期間は充分な給料を払えないとこのこと。
それを聞いたSさんは、転職するか、会社の打診をのむか、迷っていたとのこと。
結局Sさんは、今までの環境を変えてまた一から築き直すか、環境は現状のままだけど給料が下がってしまうという、苦しい選択を強いられてしまっているのです。
雇われている限り逃げられないこと
どんなに職場で評価されてても、優秀でも、「雇う」「雇われる」のシステムがある限り、そういったことはもはや避けられません。
ひと昔まえは、大企業に就職すれば一生安泰と言われていましたが、いまはそうではないのです。
その大企業が堂々と「副業解禁」を掲げているということは、暗に「自分でなんとかしてくれ」というメッセージです。
もし自分がいまクビになったら
と、考えてみてください。
実際にそうなってしまう確率は少ないのですが、ゼロではないのです。
そうなったとき、あなたは何ができますか?会社をクビになって、たとえば転職活動をするとき、自分の武器といえるものはありますか?
そして、別の収入の柱がありますか?
焦って転職活動をしても良いことはありません。じっくり見極めるための充分な資金が必要なのです。
もし、あなたがこの話を聞いて「雇われるだけでは不安」というのであれば、今すぐ副業に取り組むことをおすすめします。
本業と同時に行うからこそ、最小限のリスクで取り組めるからです。本業と副業をやってるからこそのメリットもたくさんあります。
以前紹介した、#1分でわかる会社を辞める方法 シリーズも読んでみてくださいね。