どうしようもない不安の解消方法
世間を騒がせている、トイレットペーパー買い占め事件。
コロナウイルスの予防の観点から、マスクやアルコールは不足しているけど、紙類は不足するなんてデマなんです。
なぜ買い占めが起こるのか。
それには人間の心理が関係していたとのこと。今日はそんなお話を。
不安になると買いたくなる
人間の心理的に、「自分じゃどうしようもないこと」が起こると、その不安を解消すべく購買に走るのだとか。
購買が起きやすいのが、単価が安い日用品。
現にいま、世間はコロナウイルスで混乱しており、実用的な日用品を筆頭に、一部の商品は在庫がほとんどない状態に陥っています。
購買者への個数制限をかけても、今現在トイレットペーパーはどのお店でも品切れ状態。
人間は、「実用的なものを買った」ことで「問題を解決した」と認識し、自分ではコントロールできないことに対する不安を打ち消そうとするのだとか。
セルフコントロールが重要
たとえばこれが仕事上で起きた問題の場合、それが自分ではどうしようもないことであれば、買い物でストレス発散することができるということ。
その場合には単価が安く、実用的な日用品を買うのが手っ取り早いです。
でも、自分じゃどうしようもないことに不安になって、その度に日用品を買いに走るよりも、自分をコントロールする術を身につけましょうという話。
ある研究では、時間がないときや余裕のないときには、自分のことをするよりも、他人に親切にする方が幸福感が増すといわれています。
日用品を買いに走るのは一旦置いといて、人との関わりを見直してみると、少しずつ自分のこともコントロールできてくるのかもしれませんね。
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