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会社員を辞めた時の話~未知なる👻との遭遇~

占い好きの先輩に言われた一言

話しは少し遡り、会社員からフリーランスになる少し前に起きた出来事がある。


当時、リクルートグループ会社で勤務していた。リクルートは面白い先輩が多い。
その中でも占いに精通した先輩がいた。
というか、占いで生きている先輩だ。

どういうことかというと、
彼女は毎日のラッキーカラーの洋服しか着ないのだ。しかも何十年も同じ形のワンピースだけを着続けている。いつ、どこで会っても同じワンピースの色ちがいを着ている。
徹底してる。変わった先輩だった。

その先輩に、わたしの生まれ年を聞かれ
2016年は動くなと言われた。

今年はあなた、転職や引越は絶対にダメよ。
そういう年回りなの。わかった?我慢するのよ

占いで生きている先輩の忠告

占いに興味がないわたしは聞き流した。
引越も転職もするわけなんかない、って思ってたから。

引越しては行けない時に引っ越し。

その忠告のあと、まさかの引越となる。

貸主の都合で2週間後に引越さねばならなくなってしまった。

airbnbとして改築するから出ていけと言われて
大急ぎで新しい物件を契約した。

げー先輩の言う通りじゃん!動いてはいけない時なのに、こんな状況になってしまった。

それが運のつきだった。

事故物件、だよね

新しい部屋の鍵を受け取り、
入ったその初日に
金縛りと恐ろしい夢で目が覚める。
怖くて起きたら震えてた。

翌日も同じ金縛りと恐ろしい夢。

そして何より、玄関あたりから人の視線を感じ、ほとんど眠れない😭

独り暮らしのはずなのに、誰かの気配を感じるのだ。

お昼も夜も関係なく視線を感じる😱

わたし今まで霊感とかなかったのに、
ここにきて数週間で見えるようになってしまった😨

だって、ずっとそこに立ってるんだもん。
じーってこっち見てるんだもん。
無視しようがない。
はっきりくっきり見えてきた。
女の人が白い着物を着てじーっとこっちを見てる。
玄関に立ってるの。

結局、すぐに友だちの部屋に引越した。

1ヶ月で2日だけその部屋に泊まったけど、
無理だった。

先輩におばけをすると、
「だから引っ越ししちゃだめだって言ったのにー」と言われた。
引っ越しせざるを得ない状況だったんっす、先輩。


仕事、ビジネス、恋愛全て狂っていった

そこからは、あれよあれよという間にすべての歯車が狂い出した。

一度開いた霊感で、ありとあらゆる幻覚が見えるようになり仕事が手につかなくなってしまった。

夢を見てるのか、現実なのか境目があやふや。
最後は鬱になり退社した。
死ぬ場所を探してた。

結局、体調を崩しメンタルもおかしくなり
引っ越しから6か月後に退職した。



引越した直後に
ツインソウル的な運命の出会いがあり🎉
「結婚する相手を見つけた」
と周りに言いふらしていたけど

お付き合いもせずフラれた💔
失恋は4年間引きずった(重い笑)。

ビジネスや勉強会への参加もしんどくて
休み始めた。

子宮筋腫と卵巣嚢腫が見つかり、体調も悪化した。

諦めた時に見えた光

頑張っても空回りするこの1~2年は苦しかった。

そして、好きなことに目を向けるようになった。


これまで、
やりたいことより
やるべきことを優先してきた。

好きなことにエネルギーを注ぐとうまく行った

就活したものの、いい具合にうまくいかなくなる。最後はインターンシップで入社した会社にまさかのクビになった。

わたしは会社員として雇われることを諦めた。
半年後、初めてお仕事をもらった。

フリーランスになった瞬間だ。

海外や国内を旅したり自分の心地よい環境を望んで動いたら物事がスーッとスムーズに運び出した。


今思うと手放す時期だった


あの時は手放したらラクになる時期だったんだと思う。必死にしがみついてたなぁ。

そまでは結果を出すこと、努力することがわたしにとって自分の価値だと思ってた。

頑張っても頑張っても違う方向に流れたり、結果が散々だったり。

そういうときは手放したらラクになるかも。


あの幽霊物件の結末

あのおばけの出るお部屋、
後輩ちゃんがそのまま住んでたんだけど
事件に巻き込まれて
まさかの放火されて部屋が燃えたんだよ。
全国ニュースにも流れてた💦

一番ぞっとしたのは、
燃えた場所で唯一真っ黒になった場所が
あの女の子がいた玄関だったこと。
まぢヤバいなと思いました、とさ。

その後、不動産賃貸の紹介事業をしたんだけど
部屋のエネルギーや風通しに
ものすごい敏感になって
出そうな部屋はすぐわかるようになった🤣