僕の会食恐怖症の話⑤(最後に克服において大事な話も)

こんにちは!

今回も前回の続きです!

大学一年の秋、大学祭実行委員の活動が終わった僕は、普通に学校生活を送っていました。

当時は入学時苦手だった飲み会、学食はなんとか仲の良い人とは大丈夫だった気がします。あとサークルの部室があって、そこで食べるのも苦じゃなかったです。

飲み会に限っては初めての人でも大丈夫な時も、、あったのかな。よく覚えてない。笑笑

旅行とか行くときは緊張してた気がします
。慣れない場所での昼飯という僕の場合一番苦手なシチュエーションが発生するのはもちろん、小学6年生のころ10歳年上で関西の大学に通っていた兄貴の元に遊びに行った時に喉が渇いて気分悪くなってパニックになって泣きじゃくって迷惑かけた思い出があったので、、

それは小学6年の8月の話なので、そこから卒業までの半年間は緊張すると口が乾いて吐くんじゃないかという恐怖に襲われるということが続きました。当時ソフトボールをしていましたが、打席で吐いたりもしてたかな。

中学になって何故かその症状は消えたのですが、高3の時に会食恐怖症になってから、なんか旅行での緊張が蘇ってました。

そんな中でもバイトやサークルなど、今思えば楽しいと思える学生生活をなんとか送っていました。

そんな中大学2年の11月、、

当時中学の仲の良い同級生と某チェーンレストランに行きました。

当時会食が苦手な僕の中で、この面子だけなら普通の昼飯とかでも問題なく楽しめて食べれていました。

でもこの時、注文した後吐き気が襲ってきて、

トイレに駆け込みました。

結局治まりましたが、食べれなかったです。

みんなから笑われつつも、心配されましたが、

当時はとても恥ずかしかったです。

会食で緊張なんて、とてもわかってもらえるはずもないし、何より自分が恥ずかしいという気持ちがあったから。

以来この友達とは本当に仲良くしていますが、最近カミングアウトするまでは、一番この面子と食事する時が症状が出ていたかもしれません。一時期は飲み会もしんとがったかな。

意外と初対面の人の方が普通に緊張なく食べれる時があったりもしました。笑笑

そんなこんなで就職活動の学年になり、、

今日はここまで!

ちなみに会食恐怖症を克服していく上でわたしが思う大事なことの一つが、

「日常生活を楽しく過ごす。」

ということです。

私自身約二ヶ月前から会食恐怖症と向き合う覚悟ができてから、まずは日常生活を楽しく送ることを心がけてきました。

会食恐怖症で悩まれてる方が何故悩まれてるのか?

この原因の一つとして、

「会食恐怖症のことばかり考えていて、自分に対して自信がなくなっている。または楽しいことにフォーカスできていない。」

ということが考えられると思います。

僕もこの約9年間、会食恐怖症のことがどこか頭の中にあり、自己嫌悪感がありました。

例えば高所恐怖症の人はたくさんいらっしゃるかと思いますが、四六時中高所恐怖症のことで悩んでいるかというと、、そうではない人の方が多いのではないでしょうか。

何故四六時中悩まない人が多いのか?

「高いところに行くということは、最悪避けても生きていけるという認識が世の中にはある。」

からだと僕は考えます。(都会で高いビルで商談する機会が多い方は別かもしれませんが、、)

例えば高所恐怖症なら鳶職は避けて別の仕事を探して、余程職に対する拘りがなければいくらでもあるわけだし、

ジェットコースターでも、

「俺高いとこ無理なんだわ。パスで。」

って言いやすいかと思います。

「んじゃ会食恐怖症でも高所恐怖症と同じように気にしないどけばいいんだ。」




確かにそうです。そうなんですけど、、



これがかなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーり難しい。


僕はここ二ヶ月でやっと会食恐怖症を受け入れて、会食恐怖症でいいや、という気持ちで段々毎日を過ごせるようになってきました。確かに人それぞれ何かしら苦手なものはあるから気にせず自分の出来ることをして周りと比べず自分の人生を生きていけばいいのです。

でも会食恐怖症で悩まれてる方、または悩まれた経験が過去にある方は皆思うでしょう。



「いや、気にするわ!だって会食できないなんて恥ずかしいし、他人に理解してもらえてないだろ!そもそも会食って何かしら人と付き合って生きてたら発生する可能性高いし、それを気にしないなんて無理だわ!」

と。笑

そう、何故ここまで会食恐怖症の方が悩みを抱えてしまうのか?

「会食は何かしら発生するものであり、これができないと社会で生きていけないのではないかという恐怖に苛まれる。また認知されてないから中々カミングアウトしづらいし、そもそも情報も少ない。」

からだと僕は考えます。

そして結果会食恐怖症のことばかり考えて、日常のささやかな楽しみさえ向き合えなくなっている、、

だからこそ

だからこそ一旦会食恐怖症のことは忘れて、


楽しいことを考える。

そのことで毎日を埋め尽くす。

そこから始めるのも一つの方法かと思います。

私はまずそこから始めました。

このことはまた書きます。

長々と書いてしまいましたが、では。


〜最後に〜
会食恐怖症のことを広めたい、と思いnoteを始めましたが、実は私SNSを一切やっておりません。笑 今後もしかしたらするかもしれませんが、今のところやるつもりがありません。でももし記事を持たれた方で、周りに共有したい!という方がいればジャンジャンTwitterなどで拡散していただいて構いません!よろしくお願い致します!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?