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自分の利き目をご存じですか?

「利き目」を知ることで射撃精度が向上します

前回の射撃方法の続きみたいな内容になります。

皆さんはご自身の利き目をご存じですか?
「利き目(眼球優位性・Ocular dominance)」は、視覚した情報をわずかに多く脳に伝達する目を言います。
この利き目が射撃や写真撮影、ダーツ、アーチェリーなどでは重要な要素となります。
ではどうやって利き目を知ることができるのか。

簡単なテスト方法があります。
眼科医療非営利団体オールアバウトビジョンは、以下のテストを提案しています。

(利き目テスト)
1.まず腕を前に伸ばし、両手を45度の角度で合わせて親指と人差し指の間に三角形の開口部を作ります。
2.両目を開けた状態で、この三角形の開口部を中心に、壁掛け時計やドアノブなど、遠くにある対象物と重ね合わせます。
3.左目を閉じます。
4.対象物が中央に見える場合は、右目(開いている方の目)が利き目です。対象物が指で作られた開口部の中にない場合は、左目が利き目です。

ここで利き腕と利き目を知ることで射撃姿勢などを考えることができます。
この検査で、交差優勢(利き目と利き手が逆)な場合の射撃方法をご紹介します。

「引き金を引く直前まで両目を開けておく、引き金を引く直前に交差優勢の左目を閉じることで、最後の瞬間にライフルの銃身と動く標的の位置を調整して整合させる」

空間把握と距離感を両目で把握してから射撃姿勢をとるというのは、最近の射撃技術でも言われることです。
両目で標的を見て引き金を引く瞬間に修正するのは、効き目に関係なく行うことです。

スポーツ全般でも共通することですが、そのスポーツに適した自分らしいフォームを創ることが重要です。
練習は必要ですが、それができるようになるとゲームをより楽しめます。

(引用元)オールアバウトビジョン

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